ウェハルモニ(オモニムのお母さん)のチェサに行ってきました。

隣の市に住むイモ(オモニムの妹)の家へ。

隣の市には二人のイモが住んでいて、毎年交互でチェサが行われます。

残り二人のイモ(義母は男3、女5人兄弟!)は、来たり、来なかったり、

亡くなったサムチュンの奥さんが来たり来なかったり、

本当は上にサムチュンが二人いるのですが、

すべてキリスト教だけど、宗派の違いで仲たがいしたらしく、

サムチュンたちは来ません。

サムチュンの子供夫婦が交代で来たりしてます。

本来は、長男のサムチュンの家でするべきチェサなのですが、

サムチュンたちはソウルだし、仲たがい後はほとんど会ってないみたいで、

イモ達のうちで結局してるみたいです。

各自の子供たちの結婚式には出席したりするので、まったく連絡が途絶えてるわけでもなさそうです。

宗派の違うやり方のチェサには参加しないってことなのでしょうか。

 

キリスト教なので、茶礼はありません。

30分くらい、いろんなことに感謝したり、健康や繁栄を祈ったりしながら、

聖書の一節を読んだり、聖歌を歌ったりします。

祈っているうちに乗ってきて、涙ぐみそうになるイモ。

お祈りの言葉の最中に、儒教式のチェサは、キシン(霊)を呼び寄せてご飯をあげるけど、

このお祈りはキシンなんか呼ばない。みんなの幸せを祈るものだと、

儒教式のチェサをディスっていて、キリスト教でお祈りするのは、各自好きにしたらいいと思うのですが、

他の宗教?を否定しなくてもーと、思った次第でした。

 

オモニムはお寺に通っているので、聖書と聖歌がわからないのですが、

アメーンだけは合わせてやってます。

私と夫も、静かに座っています。

そもそも聖書の文句とか、独特の言い回しなので、慣れない韓国語であまり聞き取れてません。

歌も一緒に歌うようにって言われても、聞いたことないので、静かに座っているほかすることが無いのです。

 

茶礼はありませんが、毎回焼肉パーティーです。

イモどうしで、おかずを作って持ち寄ったりします。

よく、茶礼が大変だから、あなたも教会に通いなさいって言われますが、

結局は親戚分の食事を用意するのは一緒だし、毎週日曜教会に通って、

寄付したり色々考えるとそのほうが大変そうです。

 

今年はサムチュンのお嫁さんが腰を痛めたとの事で、

不参加。息子さんたちも来ず私たちとイモの息子一人だったので、

気を使わず大変楽でした。

お嫁さんたちは、ほとんど顔を合わせないし、一人は私が手伝うのをすごく嫌がられるので、

やりにくて前回はかなり気疲れしましたが、

今回は、嫁は私だけだったし、

イモたちは私を可愛がってくれるししょっちゅう会うので、楽しいひと時でした。

嫁仕事も片づけを一人でしたくらいで、逆に思い通りにやれて楽でした。

 

 

イモの家に行く途中に、訓練所の横を通りました。

何回か通ったことあると思うのですが、しっかり見た初めて、

ここがいつもスターが入隊の時は、人がいっぱいになるあそこかぁと

横目で眺めながら見ていました。

軍服と韓服を着た家族が戦車の前で記念撮影してて、

あぁ、韓国らしい風景だなぁと思いました。

 

 

帰りには、イモの家でイモブが育てているシイタケやら、大根やら、干し柿、生姜、

あまった料理などなどたーっくさんお土産をもらって帰りました♪

本来は義母の実家のチェサなので、私は参加義務はないのですが、

夫が義母を送るついでに付いていきました。

私は、日本の家族と離れて暮らしてるので、韓国の親戚に会うと温かい気持ちになれるので、

また機会があれば、参加したいなーと思います。

 

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