娚の一生

監督 廣木隆一

出演 榮倉奈々 豊川悦司 木野花 向井理 安藤サクラ 浜田マリ 美波 

あらすじ

東京で大手に勤めていたツグミ(榮倉奈々)は、恋に傷つき、幼い頃育った祖母の家にやってきている。

入院中の祖母が亡くなり、あわただしく葬式が済むと親戚は帰っていったが、ツグミは祖母の家に残ることに。すると祖母と離れを借りる約束をしていたと、大学教授の海江田醇(豊川悦司)がやってくる。海江田ははなれの鍵も持たされており、とまどうツグミを尻目に、のうのうと暮らし始める。

そのうち、ツグミに対して好意をあっけらかんと話しだす海江田に、つぐみは困惑する…。

     







海江田さんは、もうちょっと線の細いイメージだったので、トヨエツはうーん…
と、思っていたのですが、ずうずうしい飄々とした演技ははまってました。
栄倉さんもちょっとイメージと違ったけれど、足キスのシーンを見て
あの漫画なみの手足の長さを表現するには、この二人がぴったりかもwと思ってきました。
母親においていかれた少年の部分は、丁寧に描かれてたけど、他の人物たちのところは
かなりあっさりで、終始家の中の二人がクローズアップされたつくりでした。
それにしても海江田がいつツグミを好きに、何で好きになったのかがあまり伝わりにくかったです。
急にぐいぐい押してきた感があって、冗談なのか本気なのか読めませんでした。
おうちがすごく素敵!とくに離れが素敵でした。
キッチンの壁にも染織の作品が飾ってあったりして、すんなり暮らしに溶け込んでる感じが素敵でした!

★★★☆☆ 星3つ!