【邦画】ライク・サムワン・イン・ラブ

ライク・サムワン・イン・ラブ





2012年

監督 アッバス・キアロスタミ
脚本 アッバス・キアロスタミ

奥野匡　高梨臨　加瀬亮

（あらすじ）
アキコ（高梨臨）はコールガールのバイトをしている。彼氏のノリアキ（加瀬亮）の執拗な束縛にもうんざり。おばあちゃんが東京に会いに来てくれたが、会わぬまま、バイト先に向かう。今日の客はおじいさんの（奥野匡）。二人はゆっくりと会話を交わす。翌日アキコの大学まで送り届けると、そこにはノリアキが、すっかり客をアキコの祖父だと思いこんだノリアキはそのまま話し込む。

イランの監督だそうです。
他の作品みたことないからよくわからないけど、面白い演出でした。
３人の登場人物。それぞれにどこか暗い面を持っていて。
淡々とした話し方が妙に引き込まれました。
ラストはビクーッとしました！
えーこれで終わり！？とも思うのだけど、きっとこれで終わりでよかったんだと思う。
なんでもないような切り取ったような台詞の中に、色々考えさせられることもあった映画でした。
キャスティングが絶妙でした。加瀬さん以外の二人は知らなかったから、すっと入り込めたし。
加瀬さんだったから、飽きずに見れたし。絶妙なバランスでした。

★★★★☆　星４つ！