悪人


amenco映画日記



2010年
監督 李相日
脚本 吉田修一 、 李相日
原作 吉田修一

妻夫木聡 深津絵里 樹木希林 柄本明 岡田将生 満島ひかり 光石研 余貴美子 井川比佐志 松尾スズキ 山田キヌヲ 韓英恵 中村絢香 宮崎美子 永山絢斗 塩見三省 池内万作


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(あらすじ)
清水祐一(妻夫木聡)は、祖父母と暮らしていた。恋人も友達もいない孤独な性格。
紳士服を売る馬込光代(深津絵里)は、平凡な毎日に飽き飽きしていた。
祐一はネットで知り合った佳乃(満島ひかり)の態度に、発作的に殺してしまう。警察の追ってを逃れた祐一は同じくメールで知り合った光代のもとへ向かう。祐一の自白に驚く光代だったが、二人の逃避行が始まる。


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逃避行前までのほうが引き込まれたかなー。
主人公二人の逃避行より佳乃の両親のシーンと祐一の祖母がよかったです。
さすが、柄本さんと樹木さん。
日常にある孤独というか、よくある話のすぐ横には落とし穴が・・・みたいな雰囲気はよかったです。
最後のほうは、ちょっとくどかったという気がしました。
誰がほんとの「悪人」なのかってことだと思うけど、そもそも「悪人」っていう単語ではちょっとピッタリこない気がしました。
妻夫木くんは頑張ってたと思うけどなんだか、深津さんと似合わない・・・。「春の雪」見たときの違和感と同じ。今までにない暗い主人公や金髪姿も似合ってなかったし、もう少しはまり役の役者がいたんじゃないかなー。満島さんがうまかったです。


★★★★☆ 星4つ!

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