海は見ていた
監督 熊井啓
遠野凪子 清水美砂 永瀬正敏 吉岡秀隆 つみきみほ 河合美智子 北村有起哉 野川由美子 石橋蓮司 奥田瑛二
江戸深川の遊女お新(遠野凪子)は、菊乃(清水美沙)から「客に惚れてはいけないよ」と言われてもついつい、優しい男に惚れてしまいます。いつも裏切られてばかり。
そこに通い始める良介(永瀬正敏)。
今度こそは裏切らない男なのか。菊之は心配しています。
そんな日々が過ぎて、ある日深川を嵐がみまいます。
一目散に逃げる人々を見ながら、菊乃は店を守るために残るといい。
お新も一緒に残ります。
行き場の無い女の想いをちょっと感じました。
そこに菊乃を良いように使う銀次(奥田瑛二)が現れ菊乃を連れ去ろうとします。
抵抗する菊乃とお新。そこに良介が現れ、もみあいになります。銀次を殺害した良介は菊乃からほとぼりがさめるまで逃げるように言われ去ります。
残されたお新と菊乃。海の水はどんどん満ちてとうとう屋根まで…。
最後のシーンが本当にいいです。
吉岡さんのダメ侍ぶりが可愛い~(*^_^*)
遊廓のお姉さまたちがたくさんでてきます♪
着物とかみるの好きな私は、いろんな可愛い柄の着物が出てきて楽しくみれましたっ!
★★★★☆ 星4つ!
にほんブログ村