【邦画】博士の愛した数式

博士の愛した数式

監督 小泉尭史
脚本 小泉尭史

寺尾聰　深津絵里 齋藤隆成 井川比佐志 頭師佳孝伊藤絋 かな島成美観世銕之丞　吉岡秀隆 浅丘ルリ子


幼い少年の母（深津絵理）は、家政婦の仕事をはじめます。
雇い主の浅丘ルリ子は、義弟の寺尾聰の身の回りの世話を頼みます。
寺尾さんは、かなり優秀な数学者ですが、ある事故がきっかけで記憶が80分しかもちません。
深津さんはそんな寺尾さんとくったくなく接していきます。
１０才の息子も出入りするようになり、３人で楽しい日々をすごしていきます。
平穏な毎日が過ぎていきますが、そこに浅丘さんと寺尾さんの昔の関係が絡んできてすこし問題がおきたり、母と子のケンカや仲直りがあったり。ちょっとしたドラマがあります。

吉岡さんは数学の先生。
赴任してきた学校での初めての授業は、幼い頃に過ごした博士との思い出を生徒に話します。
深津さんの返しが絶妙で、自分だったらこんな風には接することできないだろなぁって感心しました。
ちょっと切ないエピソードもありつつ。それでもなんだか幸せな気分になれました。
その時その時を生きているみんなは輝いて見えたし。すがすがしかったです。

★★★★☆　星４つ！


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