ゆれる


amenco映画日記



監督 西川美和
脚本 西川美和

プロデュース:是枝裕和

出演 オダギリジョー 香川照之 伊武雅刀 新井浩文 真木よう子 木村祐一 ピエール瀧  田山涼成  田口トモロヲ 蟹江敬三

オダギリジョー主演。兄役香川照之。
二人の幼なじみ役に真木よう子。

東京でカメラマンとして活躍するオダギリジョーは、母の法事のために実家へ帰る。
仕事で忙しく、母の葬式に出なかった事に対して怒る父との間でちょっとした口げんかが起こる。それをとめる兄、香川照之。
実家のガソリンスタンドで働く兄。そこには幼なじみの智恵子(真木よう子)も勤めていた。
幼なじみの3人で次の日渓谷へ遊びにいく。
そこで自然を被写体に写真を撮る弟、ふと振り向いたその先には、吊り橋から落ちる真木よう子と、膝をつく兄の姿が…。
事件か事故か、その場面を目撃した弟。


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初めは事故のような展開ですが、兄が自白したことにより、警察へ。そして裁判。
兄との面会シーンや裁判での証言など。
ほんとうに、おちたのか、おとされたのか分からない。
その話は真実なのか、かばっているのか。嘘なのか。
入り混ざります。息するのわすれちゃいます。

新井さん、久々見た気がします(*^_^*)
オダジョも香川さんもすごい演技です。
やっぱりプロだなぁ。
優しい兄が変化していくところが見物です!そして弟の心理の変化も!
原作も読んでみたいです!

公式サイト↓
http://www.yureru.com/splash.html


********!!!以下、ネタばれ注意!!!!****************













結局、兄は落としたの?
落としてないの?
という疑問が残りました。
皆さんどう思います?
それをどちらともとれるようにとした演出なのかな。

【兄が落としたんじゃないかと思える点】
オダジョは真木さんの事好きだったんだよね?
好きな人が落とされたのに兄をかばったのなら、兄の事がそれほど好きだったのか。
あんなにしらじらしく、兄の元へ行ったと言うことはやっぱり兄が落としたのはみたからかな。
最後に兄を迎えにいったのは、いくら真実とはいえ、兄を売ったような罪悪感から?
最後の兄の笑顔は、ちゃんと真実を語ってくれた弟のおかげで罪をつぐなって出所出来たから?

【兄は落としてないんじゃないかと思える点】
兄は、罪悪感にさいなまれて自白したのかな。
弟が有罪だと発言するようにあおってたのかな。
最後にフィルムみて泣いて兄を迎えに行ったと言うことはやっぱり落としてない?


ん~ん~。
なんか悶々としてきました 笑

★★★★☆ 星4つ!


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