アントキノイノチ


amenco映画日記




監督 瀬々敬久
脚本 田中幸子 、 瀬々敬久

岡田将生 榮倉奈々 松坂桃李 鶴見辰吾 檀れい 染谷将太 柄本明 堀部圭亮 吹越満 津田寛治 宮崎美子 原田泰造 洞口依子



(あらすじ)
永島杏平(岡田将生)は、遺品整理業者で働き始め、そこでリストカットの跡のある、ゆき(榮倉奈々)と知り合う。ゆきは高校時代乱暴されたという 過去を持ち、杏平もまた高校時代友人のを自殺させてしまったという過去を持っていた。亡くなった人が残したものと向き合いながら、彼らが向かう先 は・・・。


amenco映画日記 amenco映画日記

amenco映画日記 amenco映画日記

遺品整理ってだけで色々ありそうな映画ですが、それよりも主人公の二人のエピソードのほうもショッキングで、どっち着かずでした。丁寧に掘り下げれてない気がしました。
今の命は誰かの「アノトキノイノチ」とつながっていて、また誰かの命とつながっていく。
猪木さんとかけたシーンもありますが、重いなかちょっと救われたような気持ちになりました。
誰かとの出会いが自分のトラウマを薄めてくれる、傷は残るけど、
新しい出会いで生まれる関係もある。トラウマは肯定されたりいい思い出によって少しずつ改善されるものなのかなぁと思いました。何よりも罪なのは傍観者である。
誰かから傷を負わされた人は、誰かに優しくできる人だと思います。
岡田くんは前からすきなのですが、榮倉さんはドラマなイメージが強くてこの映画どうかなーとおもってたんですが、役にしっくり来てた気がします。

★★★☆☆ 星3つ!

にほんブログ村 映画ブログへ
にほんブログ村

にほんブログ村 映画ブログ 日本映画(邦画)へ
にほんブログ村