私は今年65歳になる定年退職後の男性です。老後の生活を考える中で、つみたてNISAという制度について調べてみました。同じような年代の方々の参考になればと思い、私の学んだことと考えをまとめてみたいと思います。

 

先日、息子夫婦と年金の話をしていた時に、「お父さん、つみたてNISAやってみたら?」と勧められました。最初は「もう年だから」と躊躇していましたが、2024年から新制度が始まると聞いて、これを機に真剣に調べてみることにしました。

 

  1. 基本的な特徴:まず驚いたのは、非課税投資枠が年間120万円もあることです。私のような高齢者でも始められ、投資期間が20年もあるというのも魅力的でした。特に、2024年からの新制度では非課税投資期間が無期限になると知り、より興味が湧きました。
  2. 投資対象商品:指定された投資信託の中から選ぶ形式で、個別株式は買えないとのこと。初心者の私にとっては、むしろリスクが分散される投資信託のほうが安心できます。
  3. 積立投資の利点:毎月決まった額を投資することで、価格の高い時も安い時も平均的に購入できる「ドルコスト平均法」という考え方を知りました。相場の変動に一喜一憂せずに済むのが、私には合っていると感じました。

 

「65歳からの投資って遅すぎないか?」という不安が最初はありました。しかし、平均寿命を考えると、まだまだ20年以上の投資期間が見込めます。また、株式投資の経験がほぼない私でも大丈夫なのか心配でした。ただ、つみたてNISAは長期・分散投資が基本で、投資初心者向けに設計されていると知り、少し安心しました。年金生活者として、毎月の積立額をどの程度に設定すべきか迷いました。しかし、最低1,000円から始められることを知り、最初は少額から様子を見ることにしました。

 

実際に初めて見て、長期投資が基本という特徴が、私のような初心者高齢者にとって心強く感じます。毎月の積立が、老後の楽しみの一つになっています。世界経済の動きにも以前より関心を持つようになりました。孫たちへの贈与も視野に入れながら、ゆっくりと資産形成を進めていきたいと考えています。

 

【これから始める方へのアドバイス】

  1. 投資は慎重に、でも前向きに 年齢を理由に躊躇する必要はありません。ただし、無理のない範囲で始めることが大切です。
  2. 基礎知識は必要 投資信託の仕組みや、分散投資の重要性など、最低限の知識を身につけることをお勧めします。
  3. 家族と相談 私の場合、息子夫婦に相談しながら始めましたが、これが良かったと思います。若い世代の意見を聞くことで、新しい視点が得られました。

65歳からの資産形成は決して遅すぎることはないと思います。むしろ、人生経験を活かしながら、慎重に、かつ着実に投資を進められる年齢だと感じています。私は前職で岡藤日産証券ホールディンクス株式会社など複数の金融関連の仕事についていましたが、つみたてNISAは、私たち高齢者にとっても、始めやすく続けやすい投資方法だと実感しています。もちろん、投資には常にリスクが伴いますが、長期的な視点で取り組むことで、老後の生活をより豊かにする可能性を感じています。

 

同世代の皆様も、ぜひ一度つみたてNISAについて調べてみてはいかがでしょうか。新しいことを始めるのに、遅すぎることは決してないのですから。これからも、このブログで私の投資体験を共有していければと思います。高齢者の視点から見た資産形成の記録が、誰かの参考になれば幸いです。