前回の記事を投稿してから、1年以上経ちます。

第一志望の中高一貫校を目指して3年間、家族ぐるみで受験勉強に取り組み、受験本番では3回ある試験日程全てに出願して全て落ち、併願校に進学しました。

昨年の夏以降、受験が終わるまでは、私が想像していたのをはるかに超えるいろいろなことがあり、気力、体力の限界で記事を書くどころではなく、第一志望に落ちてからは気持ちの整理がつかず、受験を振り返ることができませんでした。

もう息子は中学1年生の1学期が終わり、夏休みも後半になり、2学期が始まるのを意識する時期になって、私もやっと気持ちを整理することができるようになってきたので、リハビリのつもりで少しずつ記事を書こうと思いました。

現在進学している中学校は、第一志望校に比べると偏差値は劣りますが、学校見学では息子にとっても好印象で、私としても「家からの距離が遠くなければ」進学させたい学校でした。そして、ここ半年間、息子は落ちた第一志望校のことを気にする様子もなく、今の学校に満足して通っています。そうすると、中学受験としては、「失敗」ではないのでしょう。

つまり、家族の中で最も不合格を引きずっていたのが私です。中学受験は息子がしたものなのに、「イタイ」父親だと思います。

第一志望校に向けて、私が勉強をサポートしたきっかけは、あまり主張の強くない息子が、学校見学をしてから「この学校は雰囲気がいい。この学校に行きたい!」とその後は変わらず言っており、妻も気に入っていたので、「それなら」と私が思って、塾の勉強のサポートに入ったのが始まりですし、そもそも中学受験自体「息子にどうしても必要なもの」だとは思っていませんでした。しかし、できのよくない息子の勉強に密接に関わるうちに、結局のめり込んでしまいました。

私の性格の問題といえばそれまでですが、私が感じたのは、「子供が一生懸命取り組んでいて、もしかしたら人生に関わるかもしれないことに、親が密接に関わる」と、親は冷静でいることはできないという感覚でした。