梅雨時期じゃからだろうか?
股関節の痛みが以前より増えたガーン
今日なんか地域清掃デーで2時間半の草むしりと野暮用で少し走ったら頻繁に痛む…うう

このままほんまに歩けなくなるんじゃろーか…?
座った姿勢から立ち上がった時、寝返り打つ時、寝起き動作、トイレから立つ時、歩き出しの時のズキっとした痛みが目立つ。⚡️
壊れたギアやナットに例えると分かりやすいと思う。
使いすぎて部品の角が削れて、いざ発動する時に『ガコンッ』と外れそうになる感覚。衝撃による痛み。それが肉体で起きている。
先天性の形成不全だからもうどうしようもない。

この先歩く事すら出来なくなるとしたら?
その影響でもし家族に迷惑かけてしまったら?

そんな不安が脳裏をよぎって仕方ない。

そうなるくらいなら○んだほうがマシかもしらん。
誰かに迷惑かける為に産まれた訳じゃない‼︎
そう思いたいんだ。でも身体が言うこと聞かないんだ。

もう少し何とか耐えてくれないか?
また杖使うのは、なんていうか自分でもみっともなくていやだ。

まだ二十代後半の時一度杖使って、タクシー使って仕事に出勤したことがあった。
それはそれは、見た目は至って健康な若者で、それなりにファッションにこだわりがあるし、厚底のヒールも履いているのにどうにもミスマッチな杖が痛々しくて自分でも嫌でした。

『杖を使わなきゃ歩けないのにヒールなんか履いて、バカなんじゃないか』『病人ならそれなりの格好しろよ』
って思われるのが嫌でした。
そういった、人の心の声が今にも聞こえそうで少し怖かった。

でも自分としてはただ杖を使って歩くだけで、ファッションを楽しみたいだけの若者なんです。

ファッションで誰かに迷惑かけますか?
それは確かにハロウィンのような格好をしていたら他人を怯えさせてしまうかもしれません。

でもその時はごく一般的な若者の格好でした。怖い格好じゃないし。

しかし自身のモラルや道徳観から、何だか悪いことをしているような気持ちで無意識に自分を責めていた気がします。

病院でヒールを指摘された時もあります。

でもどうしても自分の中で身長のコンプレックスから解放される厚底ヒールというアイテムが欠かせなく、手放せないでいます。
手放す気もないです。

少しでも理想の自分になる為の努力でもあると思うのです。
高いヒールはやはり重心が足先にかかるのでいつも大体足先が痛いです。
その痛みを覚悟しても履いていたい程に低身長のコンプレックスが遥かに上回っているのです。

見下げられるのもうんざりなんですよね。
初めて厚底を履いた時の心の解放感が私の中で半端なかったんです。
小さいだけで心理的にも行動もコソコソしなきゃならない感覚はきっと私だけではない筈です。

人混みで迷子にもなりづらいし、電車の吊り革にも余裕を持って掴まれる利点だってあるんです。

自分の中で大きなメリットを感じているから手放す気がないのです。

話は戻りますが人の価値観や苦労、心情など目に見えないものが誤解を生むのは非常に厄介ですね。見た目では分からない病気も。

出来ること少しで、出来ないこと沢山ありますが、家族の為に頑張ります。