過去の辛い事は覚えてない。
いや、どうしても全て思い出せないと言うか、記憶にないと言うか。
自我の深淵が拒んでいるのか、あった事、覚えている事は淡々と話すのは出来る。

断片的にしか覚えていない過去。
あの幼少期の地獄と羞恥心がえぐられるような体罰の出来事も。
親の暴言も見捨てられるような台詞も断片的にしか場面を思い出せない。

住む場所も無くて、再婚した実母に拒まれて帰る所もなくただただ、みじめだった時も。
(シェルターの存在知らなかったからさ)
自分は邪魔なんだ。誰にも知られずに消えたいと。夜の林にふらふらと死に場所を探していたのは覚えている。


それはいい歳した大人になった今も起こる。
あまりにも衝撃を受けた時や激昂した時、パニックになった時の記憶が大分抜け落ちている。

指摘を受けると、
そんな事もあったような…?
まるで夢を見たかのような実感の無さ。
そうだったっけ?あ、そうなんだ…
やっちまってたのか、ごめんなさい。あぁ、恥ずかしい…

みたいに。

やばいよね、これ。
酷い時は一度だけ幻聴もありました。
耳元で誰かにグチグチと嫌味を言われてて、つい「うるさい!」って怒鳴ったっけ(´-`).。oO
部屋に自分1人しか居ないのにねw
あの時はメンタルとか自律神経とかヤバかったんやな。

普段が温厚(または気弱な人)を触発するときっと色々めんどくさいのでアカンですよ(^^;;←自分で言うなw