むかーしむかし、まだ私が小学校低学年だった頃と思います。
その当時とあるドラマを何となくテレビで見ていて今でも印象に残っているシーンなどを懐かしんでおりました。
スチュワーデス物語、ヤヌスの鏡などです。
はいはーい🙋♀️年齢誤魔化したりしないっすよーw
わたくし.よんじゅーいっさい‼︎✊(数字の切りがいいもんで、21歳、拳で!のネタが出来ます!この間ほぼ初めて会うお客さんにネタ披露したから、さぞやキチガイに見えた事でせううひゃひゃ‼︎)
…おや、誰か来たようだ。
小さい頃見たもんで、もう内容とか全くと言っていい程覚えていなくて、部分的にしか覚えていないのですが、懐かしくなってYouTubeで観てみました。
スチュワーデス物語はチラリと見て、ああ…こんなんだったなぁ〜ってちあきちゃんのドジっ子さと、教官のフィアンセが義手でおっかない人やったなぁ〜って思いを馳せておりました。目立つ手袋やめいw
ヤヌスの鏡に関しては殆ど覚えていなくて主題歌は何となしに聞いた事があるかな?程度でしたので、YouTubeで集中講座し先程観終わりました。
早く言ってしまえば二重人格の人の苦悩で壮絶な人生をドラマにした作品だったのですが、私なりの考察として、裕美もユミも結局は誰か1人でも心から愛して信じてくれる人を欲していたのだなぁと思います。
諸悪の根源はおばあちゃまみたいにも見えますが、おばあちゃまは手塩に掛けた、自分の人生を捧げた娘がポッと出の男に奪われた喪失感や裏切りを感じて、より頑なになった愛の形が折檻となり、裕美に重たい鉄の鎖を着けてしまったのだと思ってやまないです。
結局はおばあちゃまもきっと偏った育ち方をしたのか、元々勝ち気で恥を嫌悪する完璧主義な人間であり、期待に期待を重ねて愛した娘を失って親の愛までもが捩れてしまったのだと思いました。
元々は悪人なんていない。それぞれが自分の性質や運命に縛られて皆苦しんでいた事でしょう。
現代において、科学や医学の知識や常識も大分進み深まった時代であろうとは思いますが、ことに昨今の日本には精神的な病気が軒並み上昇しているように思います。
社会問題やバブル崩壊後の急激な経済の暴落、核家族化、近所付き合いの解離、協調性の強さなどがより一層個人の心の問題に響いてきているのではないかと思うのです…
(をい!感想文みたいになってきてるぞw)
かと言って時代を、周りの環境を操作できるほど個々の人間の力など微々たるものです。
たちどころにこのような病気を減らしたり、治したり出来ないものと思います。
自分の今みでの人生を立ち返り見てもどうしようもない家庭の事情などもありました。
理不尽過ぎる事も沢山ありました。
関係した人に命を脅かされる事もありました。
暴力、裏切り、罵られる事もありました。
人間に不信感を覚えたり、恐怖を感じる事が沢山ありました。
それは今でも夢に見たりします。
時と共に心の傷は薄らいできます。しかし決してトラウマを消す事は出来ません。
このように沢山の事柄から形成されてきた自身の性格を変える事もままならず、自信を持つ事も出来ず。常に不満と不安を抱えて、自分を守る形で日々を生きております。
しかしただ一つ、自分を保てているのは、人の痛みが知る故に人は絶対に傷付けないという思いです。
世の中には色々な人がいます。傲慢な人、喧嘩っ早い人、自分の徳ばかりを考える人。
本当に理不尽に思いますが、人は変えられない。
ですが、自分が納得出来る生き方をすればきっとその理不尽でも下らない小さな事には捉われず生きていけると信じています。
辛くとも、何か一つでも自分が納得出来るものを持ち、貫く事、それが今の私達に出来る最小で最上の事なのだと思います。
いつしかそれを全うした時に救いの光が見えるのだと。
悪人には近寄らず、人の善を見つけられるような人になりたい。そう思うのです。
…と言う訳で感想文終わり。
とりあえずドラマみて何時間も号泣してしまいますた
凄く考えさせられるドラマです。機会があれば是非見て何か感じて頂ければ幸いに思います。