11月27日から29日に行われた授戒会での話をシリーズでまとめていきたい。
授戒とは何か
お釈迦様のお言葉に
「人間たとえ100歳まで生きても本当の教えに会わなかったら本当の教えに会った人の一日生きるにも足りない。」
とある。
授戒とはよい習慣を身に付けるということで「良い」とは私たちの「ものさし」ではかる「良い」ではありません。お釈迦様から代々伝わってきたものを身に付けるのであります。
自分から自らおこってくる戒め、人から言われて守るのではなく自分の心からおこってくるものが戒というものであります。
それに対して、他から言われて与えられて守るものは「律」といい、たとえば法律がそれにあたります。
「内から自分の心の内から正しい道がわかって、まめまめしく体が動くようになる。それが戒というもの」という表現があります。
それは自分で作り上げるのではなく、お釈迦様から代々受け継がれる正しい心を授かるものであります。
自分のものさしは大抵役に立つものではありません。
誤解や思い込みで物事を判断して間違った方向に迷うのが私たち一人一人のものさしであります。
きちんと2500年以上つづく正しい戒の教えをしっかり受けてもらうのが「授戒会」でありますからしっかりと心得てください。