メンタル・ライフコーチ
けいこです
『逆転の発想で、敢えて行動する』
これは自分が苦手としている場目に遭遇した際に言い聞かせている
キーワードの一つです。
ネガティブな発想をそのままにせず、
その裏側にあるポジティブな方から見て良い方向、
自分が本当に望む方向に進むように、敢えての行動をする
ネガティブがあるから、ポジティブもある訳で、
その本質に向き合うと
自分の思いや願いが見えてくると思います。
今私には取り組んでいる事があるのですが、
それに対して、
かなりのネガティブ感情が湧きあがってきて
私には無理・・・
どうせ自分には出来ない・・・
恥をかきたくない・・・
出来ない、ムリ、ムリ、ムリ・・・
ただ、このネガティブ感情の裏には
本当は
出来る様になりたい！
自信を付けたい！
後ろ向きな私って、好きじゃない！！
と言う思いがあるのも本音
きっとこれを乗り切れたら
自信がついて、
また違った自分に出会い、
更なる発見があるかも！！
と期待して、
「逆転の発想で、敢えて行動する！！」を
意識して踏ん張り中です。
また、この発想は
苦手な人に対しても使っています。
私は職場で正直苦手な人が居るのですが
（質問の回答がかなり偏った考えだったり、気分にムラがあって
出来れば関わらずにいたい・・・と思ってしまう相手）
その人とやりとりする時は、
いつもこの「逆転の発想で、敢えて行動する」を
思い出し、
敢えてこちらから明るく、前向きな提案をしたりして、
コミュニケーションを図るようにしています。
（そのお陰で嫌なあたりも無くなり、周りの人が
言うほど私は彼に対して苦手意識が無くなりました）
恐らく、こちらが苦手意識を持ちながら接すると
相手にそれが伝わり、
なんだか不穏な雰囲気になったりする事があるからです。
その人の立場や、価値観で何かの思いを貫いて
仕事をされているんだろうなぁとか、
冷たい対応をされた時は、何かあったのかも・・・
と捉えて、私は感情的にならず、
「気持ちよくスムーズに仕事をする」という目的と
「私はこの人の様になりたくない」という思いに
重きを置いて、行動しています。
特に職場の人間関係はいろいろな人が居るので、
全員と仲良くなる必要も無いとは思いますが、
仕事をする本来の目的に支障をきたす様な、
行動や言動は避け、
時に「逆転の発想で行する」を頭に入れて
行動すると、一歩引いて目の前の事を考えられて、
楽になれると思います。
この「逆転の発想で、敢えて行動する」は
ヨガ哲学にある
≪プレティパクシャバーヴァナン≫から来ています。
これは、
行動の癖は感情の癖から来る。
ネガティブな発想に支配され行動せず、
逆転の発想から行動する。
と言う意味合いになります。
どうしても前向きになれない時もあると思います。
（もちろん私も、鬱々としたり落ち込んだりもします）
そんな時は、その状態をまず受け入れて、
焦らずに気持ちの余裕が出来、
ネガティブな感情に支配されなくなってから、
「自分は本当はどうしたいのか」
を突き詰めて考えると、
どう行動したらいいか、
トンネルの先から光が差し込むかのように
答えが見えてくると思います。
ヨガを学んで、精神的にも少し余裕が出て来たかなと
思いつつも、まだまだな部分もあるのですが、
日々勉強と思って、
いろいろな経験・体験・出会いに感謝しています。
皆さんの中で
何かちょっとネガティブな発想が出て来た時に、
この「逆転の発想で、敢えて行動する」を
少しでも思い出していただけたら
嬉しいです。
今日も最後までお読みいただきありがとうございます。
皆さんに光が降り注ぎますように。
メンタル・ライフコーチ
けいこ