夜通しのデバッグやインフラ調整を終え、気がつけば窓の外がうっすらと明るくなっている。
そんな瞬間が、フリーランスになってから増えました。疲労感はあるのに、不思議と心は静かに満たされていく。

サーバーのモニタリング画面に流れる緑のログを眺めながらその向こうに昇る朝日を見たとき、
僕は「この仕事を選んでよかった」と実感します。

 

SIer時代は、大規模プロジェクトの一部分だけを担当することが多く、全体像を見渡すことは難しかった。
けれど今は、要件定義から運用まで一貫して関わるからこそ、システムが夜を越えて正常に稼働し続けている姿を
自分の責任として感じられる。朝日がサーバーを照らすように、その積み重ねは僕に確かな手応えを与えてくれます。

 

もちろん、夜を徹する作業は体力的にきついこともある。
でも、静寂の中でログを追い、トラブルを一つひとつ解消していく時間は、どこか瞑想のようでもあります。


外の世界が眠っている間、僕はシステムとだけ向き合い、ただ「動くこと」に集中する。
そのシンプルさが、むしろ心を軽くしてくれるのです。

 

サーバー越しに迎える朝日は、僕にとってのご褒美のようなもの。今日もまた、この街と人々の生活を支える見えない仕組みの一部を担えたのだと、そっと背中を押してくれるのです。