熊本県益城町の水害がテレビで放映されていました
ここは熊本地震や前の記録的豪雨でも被害を受けた地域です
ニュースを見てハッとしました

35年くらい前になりますが私はバイクで各地を旅する仲間がいました
日帰りメンバーは全体で15人くらいでしたが宿泊長距離ツーリングはいつもの3人で、
時々は熊本の女性ライダーが加わり4人で楽しく旅をしました(バイク無線付き)
当時のアルバムを見るとほんとうに楽しかった光景ばかりです




その女性ライダーは益城の人でいまでも実家で農業を生業に暮らしているようです
もう35年間も連絡していないので災害は大丈夫でしたか?と連絡もできずにいます
お米販売のホームページがあるのでそこからお見舞のメッセージを送ろうかとも……

その前に他の2人の男性の所在を確認しました
男性リーダーは72歳になっているようで前の職場に出向いて聞くと元気で暮らしているようですとの事、
私の携帯番号を教えて連絡してくださいとお願いしましたがとうとう連絡はありませんでした
3つ下の男性は消息がわからず昔一度だけ行った実家にお邪魔しましたが留守のため改めて電話をして聞きましたら元気で暮らしていると…
しかし、連絡先は教えていただけませんでした

思い起こすきっかけは熊本の災害ですが、35年の月日が経ち現実はこのような結果となりました。とても残念です

次に会いたいのは入院中の母です。喧嘩ばかりして暮らしてきました
入院して少し介護の負担が減って良かったと思ったのですが、もう長くは生きられないと主治医から申し渡されました
コロナ感染の影響で面会が出来ないので話も出来ずこのまま帰ってこなかったら後悔ばかりすると思います
父は13年前に風のように逝ってしまった。最後に何も話さないまま急にいなくなった感じです
ですから、私も含め母には残りの時間を大切にしてあげたいと思います。