毎年10月に開催される環境フェスティバルで子どもくるくる村が開催されています。

子どもたちが仕事を選びそこで30分働くと5エコのお金(ボタン)をもらえます
そのボタンのお金を使って買い物やゲームができるイベントです。

 

私は水研究所というコーナーで子どもたちに竹笛づくりの仕事をしてもらいます

竹は栄養を含んだ水をどんどん吸い上げ、1年で成長します。
ここで30分間の仕事をしてもらうときには海のマイクロプラスチックのことも話します。

子どもたちにはぜひ知ってほしい大問題だからです。

 

私は病気のため今年から水研究所は閉所しました。

そのかわり、スーパーでの買い物で竹笛が買えるようにバックアップします。

 

☆作り方です

1、竹林から5年以上の古い篠竹を伐ってきます

 

色も濃く汚れていますがとても硬い竹です。
※若い竹は柔らかくて使えません

 

2、たわしでゴシゴシと水洗いします

 

3、一定の長さに決めて目の細かいノコで切ります

  弁を付ける決めた口径があるので竹は一部しか使えません

 

この先は写真を省きます

 

4、吹き口を大型のカッターナイフで斜めにカットします

5、鍋で煮立て竹に含まれる油を抜きます(虫よけのため)

6、ドリルでヒモをつけるための穴をあけます

7、吹き口に切込みを入れ弁を付けます

8、首からさげるためのヒモを付けます
9、ビニール袋に説明書と笛を入れて完成です

 

 

作るのは大変ですが、何年も使えます

今年も子どもたちに自然のもので作るおもちゃを提供します。

 

動けなくなるまでやりたいな。