今年もイノシシと競争してどんぐり拾いに行きました。
過去のブログでは保存のために煮出すものと冷凍するものを紹介しましたが、
少し訂正をしたいと思います。
どんぐりは若い緑色のころ虫が卵を産み付けます。
実が熟して落ちるころになると中の実を食べてどんぐり虫が出てきます。
どんぐりを長く使う場合は煮立てるか冷凍するかになりますが、
煮立てる場合は中の虫が死ぬ程度の火が通れば良いと思います。
冷凍の場合、注意しなければならないのはクヌギの殻は柔らかいので
冷凍すると膨張して割れるのが多くなるということです。
どんぐりは地面に落ちるとひびが入って根を出す準備に入ります。
それ以外は中にどんぐり虫が入っているのが多いと思います。
冷凍して割れたどんぐりです。3分の1くらいダメになりました。
もったいないのでイノシシに食べてもらうために山に戻します。
このどんぐりは別の離れたところにある同じクヌギの仲間ですが
どんぐりの形状が違います。
左は砲弾のような形状ですが、右は丸っこいです。
どんぐり鉄砲の弾に使うのは左の方が良さそうですが、
やっぱり丸っこいほうが良く飛ぶと思います。
これらはのどんぐりはボランティアで行っている環境イベントで使います。
左の砲弾タイプはトトロの人形に変身、
右の丸っこいタイプはどんぐり鉄砲の的当て用に使いたいと思います。