日蓮宗の御本尊にお題目を唱えながら念じると、お稲荷様と交信ができた事があったので、今回も試みてみた。
その時の投稿↓
「氏神のお稲荷様、何故怒っているのですか?」
しばらくお題目を唱え続けるとお社で、ぐったりしている痩せた狐が見えた。
桜井識子さんの著書「お稲荷様のすごいひみつ」に書いていたが、人間に参拝されない稲荷は、エネルギーが奪われて、力が無くなり、存在する事だけでしんどい状態だと書いてあり、この氏神稲荷はまさにその状態だなと思った。
私は一番初めに参拝した、絵の展示のご利益を下さった、県の一ノ宮の稲荷に参拝し続けるのは決めていて、あとは、気が向いた稲荷に特に通い続ける事は決めずお詣りしていた、
「・・・ひょっとして、私が他のお稲荷にお詣りするからですか?」
と念じると、
「そうだ!!!」
と、唸り声と共に、目の前に牙を剥いた狐の顔が飛び出してきた。
私は何故か、全く怖くなかったので、
「そんな考えだから、誰もお詣りに来なくて、ますます苦しくなるんでしょうが!!
考えを改めないと、私はお詣りにいけない。
私はお稲荷様全体を応援したいから、あなたの所だけに詣る事はできない!」
「もし、それでも良いのなら、またあなたの所にお詣りに行くけど、どうする?」
と、強気で念じた。
すると
「来てほしい。」
とはっきり聞こえた。
このお稲荷の孤独、飢餓感、悲しみが、一気に私の心に流れ込んで来て、大量の涙が溢れて止まらなくなった。