スリランカカリーって何？

近年話題になってるスパイスカレー又はスパイスカリー，その中で人気が高まってきている「スリランカカリー」ですが、食べたことがない方も多いのです。スリランカカリーにスポットを当てて、本場スリランカ人の私が日本とインドのカレーとの違いなどを詳しくご紹介したいと思います。

スリランカカリーとは
スリランカカレーとは、スリランカで食べられているカリーです。現地では煮込み料理全般をカリーと呼ぶ、一皿にカリーとごはんを盛りつけた料理は「ライス＆カリー」「RICE & CURRY」と呼ばれています。

スリランカカリーの特徴はとろみがなくサラッとしたスープのような軽い口当たりです。ココナッツミルクをベースで作られることが多いです。ヨーグルトを使用しません。また、1つのカリーに使うメイン具材は1種類だけという点も、スリランカカリーの大きな特徴です。野菜を何週類又は魚類，肉類と一緒に野菜をを混ぜてカリーを作ることはないです。使われる食材は魚やエビなどの魚介類が主流ですが、羊肉や鶏肉、豆、野菜などを用いて作られることもあります。

ライス&カリーの盛り付けにも特色があり、お皿の中央にごはん、その周りを囲うように数種類のカリーや付け合わせを盛るのがスリランカカリーのスタイルです。ごはんとカリーを少しずつ混ぜ合わせ、味の変化をしながら食べます。