こんにちは
昨年11月に父が他界し
今年初盆を迎えました
施設に入所してもう少しで5年 という頃
亡くなる1週間ほど前から高熱が続き
2､3日前からは酸素吸入を始めたので
頻繁に知らせが来るようになり
「明日にでも面会に来てください」
と連絡が入りました
会いに行くと
非常に苦しそうに呼吸する父が
横たわっていました
見てて辛くなるほど
ずっと苦しそうでした
2時間ほど見舞い
声かけて帰宅しましたが
翌早朝に息を引き取りました
施設に入ってからは
コロナ禍での面会制限や
「自分も帰る！」とゴネると厄介なこともあり
ほとんど会いに行かずじまいで
可哀想なことしたな という思いもあります
もういよいよと悟って
最後に会わせてくれたことに感謝しています
認知症気味ではあったものの
体はまぁ元気だったのに
例のアレ
を体内に入れてしまったがために
認知症は進み 会話もできず
意思疎通もできなくなってしまった
具合が悪くなり、繰り返す入退院のたびに
施設から呼び出されて
顔を合わせても
娘の私のこともわからなくなっていた
「そんなワケのわからんもん
打ったらあかん！やめれ！」
と説得したけどダメだった
ああいう場所にいると
(特に情報脆弱な高齢者ばかりで)
どうしてもそういう(打つという)
流れになってしまう
打たずにいたら もう少し
元気で生きていられたかもしれないのに…
ずっと帰りたがっていたし
「家で最期を迎えたい」
とも言ってたんですがそれも叶わず
亡くなってやっと
自宅に戻って来れたっていう…
施設なんかに入ることにならぬよう
生きているうちにもっとしっかり
父と向き合っていればよかったと
すごく悔やんでいます
なんにもできんかったし
助けてあげられんで
お父ちゃんごめんやで
なので今更ですが
せめて供養ぐらいは心こめて
していきたいと思っています
初盆なんて 本当に「初」の盆なので
何をどうしていいのやら
まったくわかりましぇん
なんかこんな感じにするんですかい？
↓
(画像お借りします)
立派なお仏壇も 設置場所もないし
提灯も用意できんかったけど
ささやかながら できる範囲で
飾り・お供えしたから
これで勘弁してな
それと今日は
お世話になった葬儀社さんで開催された
「精霊流し」法要に急遽参加してきました
お盆でお迎えしたご先祖様の塔婆やお供えを
川に流す代わりにお寺様にご読経をいただき
供養する というものです
葬儀はお寺さんを呼ばず簡素な形式にしたので
お経をあげてくださる機会には
できるだけ参加したいと思うのです
参加できてよかった
有意義なお盆になりました
死後の諸々の手続きは割と
早くに完了したものの
遺品整理がまだ残っておる…
身体が も少し動くようになったら
ぼちぼちとりかかりま
(今はムリや
)
こんな調子やと
一周忌までに終わるやろか…？
