つい先日まで春の甲子園がやってましたね。

見た方も多いと思います。
ここでぼくがすごくいいな~って思ったチームを紹介します。

テーマでもかいたように健大高崎高校です。

僕たちもこのチームと試合をやらせてもらったことがあります。

このチームの一番のポイントは機動力を使った攻撃。
これは見ててとても面白いです。

ランナーに集中させて相手投手の集中力を乱す。

これはどのような気持ちなのかはピッチャーなら分かると思います。

投手はなるべく打者に集中したい。
その事を逆手にとった戦略です。

そーなると、打者に甘い球が来やすくなる。
厳しい球しか来なかった投手から少し隙が生まれてそして、甘くきた球を逃さない。

そのような心理的作戦があります。

また、ランナーのリードの仕方。
牽制が欲しいとき、

ベースとベースを結んだ直線より後ろに出ることで遠くに見える(リードが大きく)錯覚を起こさせる。

牽制を貰いたくないとき、

ベースとベースを結んだ直線より前に出ることで近く見える(リードが小さく)錯覚を起こさせる。

そうやって考えると野球とは心理戦でもあると考えられる。

色んな戦略が交わってると思って野球を見るととても楽しいし、野球が面白くなります。

打つ、投げる、走る楽しさからその上の楽しさを求めてやってみるともっと野球が上手くなると思います。

また、思ったことがあれば書いていきます。

では今回はこの辺りで失礼しまーす。

ありがとうございました。