山本幸三地方創生相の暴言&安倍晋三内閣が進める共謀罪に抗議・反対 | 俺の命はウルトラ・アイ

山本幸三地方創生相の暴言&安倍晋三内閣が進める共謀罪に抗議・反対

4月16日地方創生大臣山本幸三氏が大津市で、「一番の癌は学芸員。この連中を一掃しないと」と述べました。

毎日文化財や芸術作品や美術品を守り保存収集と展示公開に尽力されている学芸員の功績を侮辱するもので強く抗議します。

安倍晋三内閣の芸術・文化財破壊の暴挙であり、許しがたい職業差別です。

また、癌と戦っておられる癌患者の方々に対する差別発言です。

安倍晋三内閣が日本国憲法を改悪し国民から基本的人権を奪いたいと狙っていると見ていますが、まさにその傲慢さが露呈した暴言であります。

観光政策を進める為には学芸員が邪魔だという無茶苦茶な拝金主義のスピーチだったようです。

橋下徹弁護士が大阪府知事・大阪市市長時代に、自己の不勉強を痛感せしめられたことを逆恨みして、宇宙の宝人形浄瑠璃文楽を、「今の時代に合ってない」「技芸員は自分達が見たい者だけ上演してお客さん集めをしていない」と嘘を述べてマスコミが垂れ流し、文楽誹謗という日本国侵略を犯したことと通じています。

橋下徹氏の暴言は真っ赤な嘘です。


その証拠に、わたくしは昨日国立文楽劇場で『菅原伝授手習鑑』を観劇し感動しましたが、これは集められて見たのではなくて、見に行きたくて見て、聞きに行きたくて聞いたのであります。

リクエストに『菅原伝授手習鑑』を見たいと書いて投書したこともあります。

国立文楽劇場・技芸員は観客の願いに答えています。

自己犠牲を為して忠義を貫く桜丸・小太郎・松王丸。

「今の時代に合っていない」どころか、現代にこそ鋭く響いています。

学芸員は雑芸員と言われる程多忙でハードな職業です。

わたくし、若い頃に博物館学を学び学芸員受験資格を習得しました。
学芸員の資格と言っても、教員免許と同じで実質受験資格です。

学芸員にはなれず、別の仕事をしていますが、今の業務においても、博物館学を学んだことがどれ程役立っているか。学びの有り難さは計り知れないものがあります。

昭和六十三年十月一日の開館日以降約二十九年間京都文化博物館に通い、日本映画の大傑作を鑑賞していますが、学芸員の先生方から教わったことは、映画ファンの自分にとって血肉となっています。

伊藤大輔と同じ愛媛県内に誕生された佐伯知紀氏が、学生時代の昭和四十九年七月二十五日に加藤泰を訪ね、「伊藤大輔の歴史を研究する営みに協力したい」と伝えられ、母校松山中学から少年時代の大輔先生の文章を発見し泰さんに届けました。

佐伯さんは加藤泰監督の助手として、『時代劇映画の詩と真実』の編集に協力されました。

後に東京国立近代美術館の研究員として大活躍され、『忠次旅日記』断片フィルムの復元に取り組まれました。

今日私達が『忠次旅日記』断片版が見れるのは、佐伯さんのご功績に依るものです。

京都文化博物館や京橋フィルムセンターで貴重な映画が格安料金で見れますが、学芸員がフィルム保存に尽力されていることの賜物であることを、映画ファンは忘れてはいけません。

日本映画の鑑賞においても、学芸員の御仕事の恩恵は無限であります。

国立大学の文系縮小の愚挙と言い、安倍晋三内閣は日本の文化研究に恨みでもあるのかと問いたくなります。

美しい日本とか言いながら、やってることは日本破壊じゃないか?

山本幸三氏は発言を撤回しましたが、学芸員や癌患者への謝罪はしていません。

安倍晋三総理の任命責任は重大です。

森友学園問題は終わっていません。

桜を見る会に出てくるならば、安倍昭恵氏は国会の証人喚問で前名誉校長として寄付金問題を語って頂きたい。

自分達の傲慢さや暴言は居直りながら、国民には場所の下見で逮捕する、茸狩りで捕まえるという共謀罪の成立を図っています。

五輪対策を名目にしていますが、間違いなく憲法9条守護国民弾圧法です。

それほど日本国憲法第9条の戦争放棄を憎悪するならば、自民党と日本会議は日本から出ていくべきだ。

売国奴・国賊・差別暴言喚きの自民党・日本会議こそ、共謀罪に問われるテロリストじゃないのか?

漢文教育をやめろと吠える蛸坊主先生百田尚樹さん。


中国・韓国の人々を誹謗するケント・ギルバート弁護士。

日本会議は最悪やね。

山本幸三氏・安倍晋三総理は、学芸員・癌患者に謝罪せよ。

民主主義破壊の共謀罪はあかん!


北朝鮮・オウム真理教の体制になってしまう。

自民党は独裁・戦争をするな!


日本文化・世界芸術の尊さに学び、民主主義を学び、九条の平和主義に守られていることに気付け!

合掌