日本のこころ
阪神は9-4で横浜に勝った。
参院選で野党は与党に大勝した。
「夢は叶う」ということを「実感」した7月29日
でした。
安倍総理が「続投」宣言をされました。
笑いをこらえるのはしんどい。
あれれれ、
「古き良き日本を思い出して、美しい国を作ろう」
とか「国造りは少し昔の価値観から」と自民党の
先生方、仰ってたんじゃなかったっけ?
古来日本では負ければ責任を取って潔く身を引く。
これが日本の道であります。
歴史的大敗を喫するも総理の座に綿々と執着して、
言い訳・自己弁護を続ける安倍晋三先生の態度は、
「美しい」、かな?
自民党、二年前の選挙で勝ってたから、傲慢に
なっちゃってたね。安倍さんって日本の「潔さ」を
ご存知ないみたい。
どうしても総理を辞めたくない安倍さんに、
捧げたい「言葉」があります。
とても「美しい」、日本古典文学の教えです。
声に出して読みたい名言です。
祇園精舎の鐘の声
諸行無常の響あり
沙羅双樹の花の色
盛者必衰の理をあらはす
驕れる者久しからず
たゞ春の夜の夢の如し
『平家物語』「上巻」十七頁(角川文庫版、一九五九年)