前回ブログを書いてから約一年。ご無沙汰しています。
帰国子女の兄妹は、最初の半年こそなかなか日本に馴染めずにいましたが、今は2人とも楽しく生活できています
もちろん、中学生の兄は日本の勉強についていくのは大変で、
テストの問題文が理解できなかったり、文章問題が多いと読むスピード、理解が追いつかず、最後まで解けない。なかなか難しい。ま、それでも成長してくれているし、何より部活に毎日いっても足りないくらいハマって頑張ることが出来ているのが嬉しい。
娘は帰国後すぐは、黒板の板書に手こずったり、特に理科、社会が難しかった。副教科も、海外と日本でこんなにレベルが違う?と思うくらい違うから、最初の日本のリコーダーの宿題楽譜を見たときは、「絶対これはリコーダーで吹く楽譜じゃないよ〜、歌うようじゃない?」と真剣に娘に言ったくらい。日本の子供達が吹けると知ったときは、すんごく驚いた
その他、とびばこや、マット運動、縄跳び、色々な新しいことにチャレンジしなければならなかったけど、乗り越えてきました
地元の公立小学校が、すごく良かったのもありがたかったかな。先生が若い男性で、どうかな?と入学した最初の頃は不安もあったけれど、本当に細かくみていただいた。否定せず、励まし続けてくださった。感謝しかない。
そんな娘も、9月からは元々帰国したらすぐに入学したかった国際系の小学校に転校することにしました。今の学校と離れるのは寂しいですが、彼女の将来の目標を考えたら、その道だなと決意。新しい環境で最初は大変だろうけど、色々乗り越えてきた娘をみてきたから、大丈夫と思っています
夏休み。最近全然本を読まなくなっていたから、夏休みには読書も楽しんでもらおうと思います
皆様も、楽しい夏休みを
兄が昔読んだ本だから、ボロボロだけど。