妖怪を倒した武田家の武将
多田 満頼(ただ みつより)
兵種:弓足軽
武力:6 統率力:5
武田信虎に使え、勇猛ぶりを気に入られて足軽大将となる。
信玄からも重用され、「夜襲にかけては、満頼に追従できる者無し」と評された。
地獄の妖婆「火車鬼」を退治したという伝説や、湯村温泉で天狗を倒した、鬼の湯伝説が残っている。
武田家の家臣で29回も合戦に赴き、
全てにおいて何かしらの功績を残している猛将!
多田さんを有名人にした武勇談がある。
カードにも書いてある「火車鬼」退治の伝説だ。
きっとこんな感じ(↑)の火車鬼が夜な夜な現れては、
砦を荒らしていたのでしょう。
兵士たちはもうへろへろになっていました。
ある夜、多田さんが見張りをしていると
またも火車鬼があらわれました!
火車鬼を見つけた多田さんは素早く切りつけると
鬼は悲鳴を上げて消えて行きました。
その日以来、火車鬼は2度と現れなくなり砦に平和が取り戻されたのです。
という話なのですが、事の真相は
乱世に便乗して放火して強盗を働いていた放火魔を
みんなが火車鬼と呼んでいただけだったと言われています。
それに尾ひれがついて妖怪退治という伝説になったのです。
この噂は、あの織田信長にも伝わっており
多田さんの息子を長篠の戦いで捕えた際に
「おおぅ、お主が火車退治の多田満頼の息子か!我に仕えよ♪」
と言ったほど。
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