年明けすぐ、婚家の祖母が息を引き取った。
90歳。
最期まで意識はしっかりしていてた。
10年以上前に祖母を喪った私は
また「おばあちゃん」ができたこと、ほんとうに嬉しくて
年末から微妙な容態で
年賀状、まして喪中連絡など考えたくなくて
心乱れる年末年始だった。
話ができるうちにほぼ会いたい人に会え
正月の帰省できちんとお別れができて
たぶん幸せな最後の類だったと思う。
つつがなく初七日を終えたその晩、
今度は義理の叔母の容態が急変。
白血病発覚から1年4ヶ月、抗がん剤治療を経て闘病中だった。
移植が成功して、経過は予断を許さなかったけど
もう退院できるだろうというところだった。
年末、祖母、自分の母親が危篤の知らせを受けて
どうしても会いたいと強引に外出許可を取った。
まだどうにか話をできた祖母と会うことができた。
悲しいことに、その無理が祟った結果になった。
もうできることは何もないと言われて二週間。
最期まで意識が戻ることはなかった。
母と妹をいちどきに喪う義母の心労いかばかりか。
いちばんのおばあちゃん子で、
母まで亡くした私と同い年の従姉は・・・
いのちはときとして、かくもはかない。





