抗がん剤の耐性? | 肺がんⅣ期 制限された我が命

肺がんⅣ期 制限された我が命

平成29年2月に小細胞肺癌との宣告を受け、4月から抗癌剤治療を始めました。
自覚症状は、空咳が出るだけで日常生活及び運動には支障がありません。
しかし、100歳まで生きる目標はどうも駄目のようですので、生きてる限りは精一杯楽しく生きたいです。

久し振りのブログアップで失礼します。

 

小細胞肺がんの遠隔転移有り、手術や放射線治療も出来ないステージⅣの私の治療経過を簡単に報告させて頂きます。

同じ病気で闘病中の方に参考になれば幸いです。

 

抗がん剤も3ライン目の7クールまで終わりましたが、1ラインのカルボプラチン・エトポシドは、4クール終了時点で効き目が有りで、2クールを追加したが、完全に耐性が出て縮小した癌が元に戻ろうとしました。

2ライン目のシスプラチン・イリノテカンは副作用が酷いのに効き目は無く、残念ながら私との相性は最悪でした。

現在進行中の3ラインはカルセド単体の点滴治療で、4クール終了時点でのPET検査で凄い効果が見られ、癌が縮小し、転移した副腎の癌が消滅していました。(脳への転移は、防げませんが・・・・)

カルセドを続けて投与してきましたが、7クール終わって2週間後のCT検査では、原発の肺がんが又、勢いを増してきました。(5クール目位から咳が出て来ましたので、”これは・・?”いかんなぁ・・・・・・・)

 

3ライン・カルセドも次回の8クールで取り敢えず終了。

次は、アブラキサンと言う抗がん剤での4ラインに入ります。

初回の点滴は入院になりますが、担当医がその入院中に「全脳照射」を勧めています。(脳へ転移した腫瘍を都合4回ガンマーナイフで叩いてきましたが、数が1個から3個、最近は8個も出来ますので、嫌だけど全脳照射も仕方がないのかなぁ・・・・・と思うようになりました。)

 

ロードバイクは、相変わらず毎朝30km~50km走っていますし、先日も妻と兵庫県篠山市にレンタサイクルで周遊観光して来ました。

「元気!元気!」・・・・まだまだ死なんなぁ(笑)

禿げ頭に、毛が三本(もっとあります)丹波篠山にて