「お客様のいいなりになって、お客のためならなんでもする。
そういう企業にお客様は敬意を表さないし、長く付き合いたいとも思わないんです。」
エクスペリエンス・マーケティングの藤村正宏さんの言葉。
全く同感です!
いいなりになる、例えばとことん安くする、
そんなことで集めたお客様は、別のもっと安いところがあれば簡単にそっちへ行ってしまいます。
ですが、モノやサービスを提供する側が、
プロとしてできる情報発信や意味付け、ビジョンといった見えない価値を提供し、そこに敬意や共感を持って集まって来てくださるお客様に対し信頼関係構築をしていけば、長く付き合い口コミで広めてくれるロイヤルカスタマーが育っていきます。
これって男女関係にもいえることかも。
全員がとは言いませんが、少なくとも私は、なんでもいいなりになる相手なんて、面白くもないし、自分が成長できるとも思えない。
尊敬できない相手と長く付き合うなんて苦痛だし、もっといい相手が現れればそっちがいいと思ってしまうでしょう。
相手にあわせてばかりの軸のない人より毅然としている方が魅力的。
もちろん、こちらの気持ちに寄り添い、配慮する心遣いも持っていてほしい。
そして、自分だけでは気づかない自分や、情報、新しい世界を見せてくれてくれるようだと、もっと相手を知りたくなる。
ん?贅沢?(笑)
でも、これって、ビジネスにもそのまま当てはまるってこと。
(画像はカラーと百合のアレンジメント。カラーのスっと立つ姿が好き。)
Thank you for your reading
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