でも、蓋を開けてみると…
メンタル不調で働いてないし、毎日時間問わずに電話もかかってくる。
(こっちは仕事中やっちゅーねん。仕事帰りに折り返す私…)
もしかして⁈私に気があるの⁈
(こう期待する自分も怖いわ)
何か用があるのか尋ねてみれば、
元カレ「高校が一緒だった、△△さん(私も同じクラスだった女子)が好きだった。
SNSで見つけたから、連絡をとっており、デートをする約束までしたが、音信不通になった。
体調でも悪いのかな…?心配で…
サンさんから、彼女に連絡を取って、無事を確認して欲しい」
…要約するとこんな話
(元カレも下心満載だな…)
ちなみに、以下、腹黒の私のおもひで。
△△ちゃんはあざとい系女子で、女子受けがあまり良くない女の子だった。
それが理由でグループから外され、仲間がいなくなり、特に仲が良かった訳でもなかったのに、ひとりぼっちが嫌で私に急にくっついてきた、という過去がある。
△△ちゃんにお友達ができたら、用無し🍐になった私は疎遠にされた…
と言う過去があり、あまり良いイメージはなかったのだが…
(女子あるあるエピソード)
今思えば、そんな依頼ことわりゃ良かったのに…
自分で言うのもなんだかなぁ…だけど、お人よしで依頼を受けることにした私…
△△ちゃんに連絡を取ると、普通に連絡が返ってきた。
ニートの元カレのことを覚えているか、聞いてみると…
△△ちゃん
「うん、田中くん(仮名)覚えてるよー‼︎最近連絡取ってたんだけど、彼氏ができちゃって…
彼氏じゃない人とやり取りするのもちょっと…と思って、メッセージ返してなくて…」
彼女は元気で、新しく彼氏ができて、ただただニートの元カレと連絡とる理由がなくなったのだ。
失恋した元カレ。
どう伝えようかなぁ…と悩みながら、事実を伝えたところ、
元カレ
「そっかぁ……… ショックだけど…仕方ないよね…ちょっと悲しいね」
私「仕方ないよね💦きっと田中くん(仮名)にも良い人できるよ〜」
と、伝えつつ、毎日毎日、なんやかんやでかかってきていた元カレからの電話がなくなるのか…
ちょっと寂しいなぁ…と思い始めた私。
しかし、翌日からも変わらず電話がくるのだ。
私「え⁈なんで⁇」
元カレ「へへへ… サンさん、ちょっと良いな、と思って…」
当時の私‼︎‼︎やめとけーーーーーー‼︎‼︎
ただでさえ、弱ってるとこに失恋して弱って、たまたま同じコミュニティに属してる私がいただけだから‼︎‼︎
でも、アホな私は頼られること、求められることに慣れてしまい、ちょっとアリかも…と思ってしまったのだ。
アホだ…
こうして、ちゃんと告白された訳でもないのに、実際会ったら何故か彼女扱いされ、
(いきなり下の名前呼び捨て&物理的距離がほぼ0)そのまま交際することになったのだ。
嗚呼…黒歴史