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行雲流水 Let it be

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『ライフネット生命の挑戦』
6月24日18時~ 20時半 早稲田大学
ライフネット生命岩瀬さんの講義
自分なりにメモしてみました。

ビジネスの成功において、
誰がやるか、誰とやるかが大切。
→成功を決める大きな要因は、人。

革新
→異質なものとの競争から起こる。

ベンチャー成功、3つの条件 
→ 1つは、「誰もがやっている行為を対象にせよ」。つまり、マーケットが大きいものを対象にしなさいということ。
2つ目は、「お客様が何らかの不便さ、痛みを感じていること」。
3つ目は、「痛みを解決するような差別化されたソリューションを提供できること」。その三つがそろった時、新規ベンチャーが大きくブレークする素地が整うというわけである。
またベンチャーにおいては、いかに良い仲間を集められるかがかなり大きなウェートを占める。
良い人がいたら紹介してもらう。
いろんなご縁でチームが出来ていくので目の前の縁、人を大切にする。

日本のベンチャー
→若い人が多い。
海外のベンチャー
→若い人、ベテランのバランスが良い。

消費者
→安いから買うのではなく、共感したから買う。
お客様と一緒に育つ、お客様に育ててもらう。

アントレプレナーシップとは
→現在有している経営資源に囚われることなく、事業機会を執拗に追い求めること。
Persuit of opportunity beyond resources currently controlled.

『何ができるか』ではなく、『何が世の中に求められているか』から発想する。
→本当に世の中にとってそれが必要なら、ヒト、モノ、カネなど助けてくれるものが後からついてくる。
つまり出発点を何でもできるとして、何が必要か、から考える。自分たちの今の目線で考えない。
常にベストからの発想。

本当に大切なもの
→簡単には手に入らない。時間や努力を積み重ねて手に入れられる可能性が出てくる。

バイオリズムを知る
→モチベーションが上がっているとき、調子が良いときに倍仕事を頑張る。下がっているときは、それを受け入れて休む、気分転換をする。

経営者の仕事
→社員がイキイキ働いて、お客様に良いサービスをしたいと思えるような環境を創る。

岩瀬さんの仕事の軸
1.魅力的な仲間と過ごせること
ロールモデルを持つ
2.自分にしかできない『何か』
3.社会に足跡を残したい

起業家の性質
→全く愚痴を言わない。現状を自分の手で変えられる、未来を自分たちで創っていくと確信しているから。

でも無い、足りないというようかマインドではなく、こうあるべき、あったら良いものは、創れば良いと考える。このマインドが出来るのは1%の人。
決められた枠で生きるのではなく、目に見えないものを見る力がある。

サラリーマン
→与えられたものから考える
だから無いものに対して愚痴がでる。

人を巻き込むには
→わくわくする物語を語る。相手に敬意をもつ、本気で好きになる。

人生はマラソン
→目の前のことにコミットメントするのは大事だか、視野は広く考えは深くもつ。

自分のバイアスに気づく
→自分を相対化する。どういう眼鏡をかけているのか、どういうミスをしやすいのか、自分の知っていること、知らないこと、どこがズレているのかを認識する。
バイアスを知るため相手からFBをもらい続ける。そしてミスを防ぐシステムを構築する、自分がバイアスを持っていることを常に頭の片隅に入れておく。欠点を理解した上で、どうおぎなうかを考える。

相手ての意思疎通より図るために
→相手の見え方やバックグラウンドを知る。前提条件、判断基準の確認。

99.9%の人が今あるものを回しているだけ、0.01%の人が新しいものを作っている。
→自分の特殊な能力に気づく。普通の人と突き抜けている人はアプローチの仕方が違う。

Blogや日記を書いて、内省する。
また読み返して自分を知る。