行雲流水 Let it be

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成長し続ける人、止まる人

IBASの友人のblogよりシェア

今日は成長に関して書こうと思う。

成長って抽象的で主観的な部分が強い。



成長って何?ってなると難しいし、その答えは人によって違う。

抽象的で主観的なのは仕方ないんだけれども、そこを具体的に自分のなかで落とし込んで(自分の成長の定義ってのは、こうゆうこと!って決める)、客観的に見てもらう(他人から見て自分はその部分で成長しているように見えるのかどうか)のが大事。



ちなみに、人に見てもらう成長なんか自分には関係ない!って僕は思ってたけど、それは成長とは何か自分のなかで落とし込めてないからそう思ってしまうだけ。

分かるかな??

例えば、自分の成長は「英語の習熟度」って決めてしまえば、他の人にチェックしてもらえるよね。

自分の成長はなんか物事が分かっていく事!って抽象的なままだと、「なんとかさんは、こうゆうところまだまだだね~」って言われて、別にそこで成長を計って欲しいわけじゃねーよってなってしまう。イライラする。この人自分のこと分かってないなって思ってしまう。



だから僕はいつも、「この部分で半年まえと比べて僕どうですかね?少しは成長してますかね?」って聞き方をする。

答える側も明確だから、答えやすい。



これがまずは成長を確認するために必要な土台。





じゃあ、今の話を前提として成長し続ける人と、成長が止まる人の違いを書いていこうと思う。



実は単純。

自分がもっと教えたい!って思うような人に自分がなる。

以上。



抽象的かな?なーんだそんなことか、って思った?

意外とこの意味深いけどそんなに早くスクロールして大丈夫??笑



実はこれを学んだのは中学校2年生の時。

僕は部活でいじめられてた時だった。



しかも僕に対するいじめは、普通のいじめじゃない点があった。

僕は生徒会副会長で、学級委員長、成績優秀、クラスの人気者(人気者になる秘訣はまたいつか書きます)、彼女もいた、先生にも好かれてる、彼女以外の女の子から恋愛相談もされる、学校では完璧な人間だったと思う。



でもサッカー部では違ってた。サッカー始めたのは小学校6年生の時で全然上手くない。

トラップやドリブルがやっとで自信もない。上手くなりたいとは思ってた。



そんな時にいじめられてた。想像できるかな?

おれが午後サッカー部でいじめられてることなんて、皆知らないし、言っても冗談だと思われてた。

お前みたいなやつはいじめられる対象にはなんないだろwwwむしろいじめる側じゃね?wwwと言われまくってた。



なんでこんな状況生まれてるんだろって思いながらも耐え続けた。

1年して限界がきて流石にサッカー部は辞めたけど、あまりのトラウマになりすぎて、深く考えるようになった。

もういじめられたくない、組織の中でそうならないためにはどうしたらいいんだろ、何がいじめられた原因だったんだろ。。



本気で2度とあんな思いをしたくないから、めっちゃ考えてた。辛すぎて。



そのときの僕の幼い脳みそで導きだした答えは、サッカー部でのいじめはサッカーの上手さが関係する。

というものだった。



サッカーやってた人は頷くかな?どれだけムードメーカーでも、良いやつでも、上手くないとはぶかれていく。

上手いやつが皆の中心になっていく。サッカーしてない時間帯でもそいつのもとに皆集まっていく。



あーこんなもんかって思った。

社会に出ても、仕事できる人とそうじゃない人は必ずいて、きっと仕事できないやつは皆から馬鹿にされてはぶかれていく末なんだろうなって。





じゃあ、うまくなればいいんだ!その組織の中でできるやつになればいいんだ!そう思った。

おれはなんで上手くなれなかったんだろう。同じ時期に始めたやつよりも全然へたくそだった。



部活を水泳部に変えてグラウンドを見ては考えてた。

ここでやっと気づいた。



好かれるやつは、成長が早い。周りの波にものっていける。

全てがうまくいく。

思わず教えたくなるようなやつになればいいんだ!



そのときの、おれは?

サッカー下手なくせに、学級委員長だから、勉強できるから、彼女いるから威張ってた。

そのサッカーという組織の中ではいらないスキルや経験でアピってた。

サッカーできないくせに。



先輩に好かれよう。自分が思わず教えたくなるような後輩に、同年代からも教えたくなるような同期に、後輩からも指摘されるような先輩であろう!!!!

そう決意した瞬間だった。





高校になってから、弓道部に入った。サッカーと違ってゼロスタートだったから。

そこで上手い人の哲学を真似た。心から尊敬できるから、褒めても無理やり感がない。本心からでるものだった。

学びまくった。尊敬しまくった。

部活以外でも接する時間が多くなった。

そうやって僕は弓道部というインターハイにもいく強い組織のなかで、部長にもなれたし結果を出して来た。



この経験から鬼のように学んだ。



①その組織が求めるスキルや経験で勝負しなければならない(威張らなくなる)

②自分が教えたくなるような人になる(成長し続けられる)



この二つが大きな大きなポイントなんだろうなと。



アイバスに入ったときも、心から尊敬できる人達に学びまくった。

アイバスの週1回のミーティング以外でも会いまくった。

連絡しまくった。家にまで何回もいった。

その結果今の自分が最強とは思ってないけど、同期のやつらよりは成長したと思ってる。



この心がけは今でもしてる。

尊敬する人達に囲まれてる。

先輩から学ぶときは、謙虚に。

同期から学ぶときは、もっと謙虚に。

後輩から学ぶときは、めちゃくちゃ謙虚に。



自然と道は開かれる。気づいたら成長してる。

そして自分がなりたい理想の人間たちに囲まれてる。





あなたが本気で成長したいかは、分からない。

でも、一つ参考にして生活を変えてみるだけで棚からぼたもちが落ちて来る。



そこから初めてその人達への恩返しが始まっていく。


僕はそう思う。