先月29日に52回目の誕生日を迎えました。
この歳になると誕生日はそれほど嬉しいものではありません。
今年の誕生日の一番のプレゼントは、娘がこの日にベルギーの短期留学から帰って来たことでした。
イタリアでプレゼントを買って来てくれたことも嬉しかったのですが、ブランド品の支払いはカードなので結局支払いは親か(笑)
昔、ある有名な経営者が「誕生日は両親に感謝する日。産んでくれたことに有難うという日だよ」と教えてくれました。
若かれし頃は、なかなか面と向かって親に有難うと言えないもの。
それにそんなに感謝も湧いて来なかったから
「なんで?」
と思う気持ちがありました。
しかしこの歳になると、子供も大きくなると親の有難みも分かってくるし、何より生きている喜びも分かるようになりました。
そしてこの世に生を受けたお陰で、素晴らしい景色も見れたり、美味しい物も食べれたり、家族に恵まれ、素晴らしい仲間に恵まれ日々幸せ送れることが出来る。
辛い事、悲しい事、辛い事沢山あるけれど、それ以上の喜びや感動があるのはこの世に生を受けたお陰です。
日々、感謝以外何ものでもない。
今改めて両親に「有難う」と言える自分になったような。
これからの人生、残りどれくらいか分からないけど
毎日感謝で生きて行かなければならないと思う。
また一歩死に近づいたけど(笑)
それもまた感謝。
誕生日とはそれを気付かせてくれる貴重な日なのかもしれない。
沢山の方に祝ってもらって、本当に幸せ者だと思います。
有難うございました。