日本と米国のシステムエンジニアについて、大きく異なる事が二つある。

1、給与額
2、平均勤続年数

である。今回は平均勤続年数に着目しよう。

日本の大手IT企業では平均勤続年数は非常に長い。10〜20年間勤続する人も非常に多い。一方で、米国では転職はキャリアアップの手段と考えられ、数年で転職することが多いようだ。また、大規模なプロジェクトでは多くのSEが必要となり、一気に雇用を増やす。

日本の大手企業ではこのような雇用の流動は普及していない。しかし、多くの会社では「グローバル化」を目標として取り組んでおり、いつ米国的な雇用制度に変換されてもおかしくないと考えられる。

このような雇用制度の場合、重要視されるのは「能力」である。能力をつけずにのんびりと毎日を過ごしていれば、いずれ取り返しのつかない事態に陥ってしまうかもしれない、とエンジニアたちは自覚するべきである。