元嫁と初めて出会った瞬間を今でも鮮明に覚えている。
結婚式と結婚披露宴は5月5日。
元嫁の誕生日の翌日。
それから約30年間は幸せだった。
あどけなかった子ども達も成長し大人に。
末っ子が20歳になった頃から元嫁の浮気が始まった。
末っ子が下宿からアパートに引越したときに手伝いに行ったのは私だけだった。
3人の子ども達への生活費と学費の送金は私の口座から…
元嫁は何もかかわらず…
元嫁は
月曜日と水曜日の18:30〜21:30
土曜日の8:30~17:30
ずっと、欠かさずに完璧に浮気時間を守った。
私はじっと耐えた。
そして末っ子が社会人として1年間を過ごしきったのち。
4月14日に「出て行け」と怒鳴りつけた。
元嫁の浮気を知っても、耐えた。
元嫁は私が耐えている事を知らなかったのか?
あれから10ヶ月余りが経過した。
今は「怒り」「憎しみ」「憎悪」しかない。
子ども達は浮気の事実を受け入れず、父親の横暴だと思っている。
私には電話もメールない。
長男は自分の嫁さんが私にメールをする事も厳重に禁じたと。
あのまま浮気を認め続けても幸せにはならない。
もちろん、相手の男の家庭をこわすことにもなる。
離婚嘘
理由もわからないまま涙が止まらない。
悲しみ?
憎しみ?
私の持てる預金残高はわずか。
元嫁に数千万円を持たせ、家をあたえ、車を与え。
まあ、出会った瞬間のあの朝。
それから35年間あまりの間の陽炎のような「幸せの時間」へのお礼。
今は、ただ、ただ。
愚かな人生の燃えかすの灰。
風が吹けば、シャボン玉よりもはかなく消え去る。