進路指導とは?

 

昔から「進路指導」であって「進学指導」ではない

と言われていきました。

この違いは、一般の皆さんにはご理解いただけないでしょうね。

 

文科省が言っている「キャリア教育」のことです。

「進路指導」なんです。

義務教育が終わったら、あとは自由選択なんです。

進学する必要もありません。

みんなに平等に与えられている機会ですが

公平でもありません。

 

多くの人が できるだけ難しい学校に進学するために必死です

 

第1志望校合格が「目的」になっている

その高校に入学する目的を果たしたら、燃え尽き症候群?

第2志望に進学することになったら どうするのだろうか?

人生の負け組になるのだろうか?

これは、悲しい話だ

 

高校なんて人生の階段の1つだ

どこに行っても同じだ

自分が頑張るしかないのだ

それを環境=高校のせいにしている人は

きっと どこの高校に行っても「文句」しか言わない

 

みんな第1志望校に合格したい

当然だ ぜひ、全力で頑張ってもらいたい

 

同時に、その先のこと 20年後 30年後を考えてほしい

その高校に入学しないとできないことがあるなら

ぜひ、その高校に人生を賭けて合格してほしい

その3年間で人生が変わるなら なおさらのことだ

 

その昔 親に 「考えが古い」「そんなの今は通用しない」と

言った人も親になった

あの親に楯突いた一言は本当だったのだろうか?

 

今度は、自分が言われる番になった

 

どう 反論するのだろうか?

 

占い師ではないから未来は 私にはよく見えない

 

高校入試は、人生に1回だけの人が多い

みんな不安だ

不安だから 情報が 自分に有利な情報を求めている

そして、この分野で商売している人たちはとても巧みだ

 

情報に振り回される保護者がいる

その子供は大変に不幸だ

 

親の不安がそのまま子供に影響している

 

大丈夫なのだ

 

私の周りで 第1志望の高校に合格できなかった人はたくさんいる

 

皆さんの周りには何人ぐらいいますか?

その人は、高校入試で第1志望に行けなかったことで

今も何か不利なことがあるのでしょうか?