今日は高校の卒業式だそうで、高校生に届くか分かりませんがメッセージと自分語りを。

高校生、学校と職業で夢を探そうとするなよ。
そこに夢があるのは本当にひと握りで、それに囚われるといつか後悔することになる。


僕が18歳の頃、目指していたのは「先生」でした。
野球と受験勉強で時間の無かった僕がそうひねり出したのですが、
今は教師ではなく、
一留して観光、飲食業で、教育ボランティアをして、YouTubeに動画を投稿する変な人です。

というのも、
僕自身、「職業の中から夢を探していたから」でした。

そこから抜け出したのは、
僕がやりたいことが明確になってからです。
そのへんを僕の人生と重ねてお話したいと思います。
(「教育と笑いとクリエイター!と言い出したのはこのへんからである」)


①高校3年、進路、挫折
「教師になる」ために「教育学部、大学」を目指した僕は、
学力不足により仏教大学教育学部(通信教育課程)へ入ります。

しかし、このときに「学歴コンプレックス」と「自分の夢...教師になること の整合性」に苦しみ、8ヶ月も学習をまったくできなくなりました。
あのときは、学習ノイローゼみたいな、そんな感じになっていたと思います。

8ヶ月考え抜いた僕は、
「夢の整合性」をつけることができました。
●共感力の高い僕が、中学という多感な時期の子どもたちの心にうまくするっと入り、多くの子どものためにプラスとなるように中学教師を目指す。
というものです。
この整合性は上手く、僕はここから大学4年生まで頑張ることができました。


②教員採用試験、逃げ、やりたいこと
大学4年生の夏に「教師になるための試験...教員採用試験」がありました。
受かりやすさや諸々を考えて、僕は東京都の試験を受けることにしました。
そして...。
無事に試験に落ちました。

落ちる気は何となくしていました。
勉強も最後の追い込みができていなかったし、恋愛が上手くいっていないというのもあったし(言い訳ばっかやな俺)、
まぁ、落ちる覚悟があったのです。

その後、「教師になって〜」という夢は変わらなかったので、浪人をすることにしました。
ついでのように卒業もできず(免許のための教科が取れず...)、留年という現実に突きつけられました。
(彼女とも別れた)

でも僕は「来年あるし大丈夫でしょ〜」と楽観視していました。
でもこのとき、「本当に教師で良いのかな。逃げたいな。」とも思っていました。


③再びノイローゼ、教師諦めたが、新たな道が見える
試験が終わった次の日から試験勉強を始めていました。
法律や学問などの暗記は非常に良く、
頭の中にすっと入ってきていました。
でも、それは一時的なもので、やがてこう思うようになります。
「何で自分は勉強しているのだろう」
「こんな法律、仕事でそんなに使わないだろ」
「子どもたちと上手く接していられているのだから、それでいいじゃないか。なんで受からないんだ。」

この不満が溜まり、
また僕は学習ノイローゼになります。
学習以外はできるのだが、学習となるとまったく集中できません。
もともと集中力散漫だったので、余計に集中できなくなっていました。
(2017.2月くらいかな)

「今年受からなかったらどこでもいいから就職しよう。」
僕はそう考えていました。
また、逃げました。

でも、その一方、僕はポジティブな考えも持っていました。
「自分がやりたいことは果たして教師なのか? 人間教育だけではないのか?」
「公立学校以外でも教育はできるし、なんなら自分で塾開けばいいやん。」
「俺って、教育しかできないのか? 他にも色々できることあるんじゃないのか?」

この”逃げ”と”ポジティブ”がぶつかり、
試験3ヶ月前、
僕は採用試験への応募をキャンセルしました。

僕がやりたいのは「教師」という職業ではありません。
「教師」でもできること、「教師以外」でもできること  でした。


④新たな人生、それを支えてくれたモブキャラ達
僕は、今度は「整合性をつける」ことをしませんできた。
一から自分と向き合い、自分のやりたいことを探してみました。
自分という整合性から夢を一から作っていくのです。

「教育がしたいのは間違いない。ただし、そこで僕が伝えたいのは人間教育である。」
「人間関係を作るのも上手いよなぁ〜。嫌われないのが僕の良いところ。」
「注意力持続と、完璧な作業はできない。でもその分、斬新さや興味関心は広い!」

そこで、多くの人と話をしてみました。
教育ボランティアや、イベント実施インターンなどをしていたおかげで、
知り合いは多かったのです。

時には、すごく褒めてもらえることもあり、
時には、夢への厳しいツッコミをいただくこともありました。

でも、みんな僕の真剣さを知ってか、
本気でぶつかってきてくれていました。

NPO法人兵庫子ども支援団体、まなびとのみなさん、他交流のあったみなさん、ありがとうございます。

そこで僕は先に述べた、
3つのしたいことに出会います。


⑤夢は職業には無い、あるのは夢っぽいもの
僕は今でも良く覚えている。
「夢はなんだ?どんな職業だ?」

学校の先生達はみな、夢を職業で語っていました。
そのせいか、僕は「夢はなりたい職業のことなんだ」と信じ込み、
無意識の内に「職業から夢を探していた」のです。

これは先生だけではありません。
まわりにいる大人はけっこうそうです。

他には、
「夢を語ることがバカにされる」風潮、
「成功者の揚げ足を取る」空気感
こんなのも邪魔してきます。


そんな中、僕は言いたいのです。
「僕の夢は、笑いにより効果的に教育ができるようなモノを作る(クリエイトする)」

職業はありません。


職業なんて後から付ければ良いのです。
夢が全てかなう職業なんてない。
それでも部分的に叶えればよい。
また、職業以外で補完すればよい。

また、無ければ作れば良い。

案外、起業って簡単ですよ。
(起業したことないけど)

まぁ、とにかく、やりたいことが実現できる職業があるならそれにすれば良いけど、無いなら部分的に叶えてやってみれば良い。

ボクは、
教育を教育ボランティアで、
笑いをYOUTUBEで、
クリエイターを仕事で実現する。

いつか、それがミックスできれば良いな。
それができればもっと楽しくなる。
いつからかタメ口だね、ごめんね。


⑥最後に、大切なこと
「夢を職業から探すな」なんてこと言っておいて、なんだけど、
「夢を生き方として語ると引かれる」よ。

それが現実。
世の中、まだまだ悲しいものなのだよ。

だから最後に伝えたい。
「自分を受け入れてくれる人を手放すな。」

こんなクソッタレな世の中で、
1番貴重なのは、
「学歴良い有能な人間」でも、
「とてつもなく可愛い彼女」でも、
「都合の良いパシリ」でも、
「ノリだけで生きている人間」でもなく

「ええんやで😊」と笑ってくれる人だ。
それがどこの誰でも良い。
そういう人があなたを強くし、
あなたを回復する。

回復薬は持っておけ。
無事是名馬とも言うが、
無限に回復すればいいのだ。
HPは2で良い。
無限回復できるからな。

僕の彼女は優しい。
どんな僕でも受け入れてくれる。

度々喧嘩することもあるけれど、
それでも結局は許してくれる。
深い愛情ゆえに嫉妬などもあるけれど、
僕にとって人生で1番大切な回復薬を担ってくれている。

本当に助かる。
かわいい。非常にかわいい。
(かわいくないとか言うやつ死刑な)

まぁなんだろ。
とにかく彼女がかわいいのだ。
(あれ...、こんな話だっけ?)


ともかく、
「社会が間違ってんのに否定したら社会がキレくるから、
回復薬は用意しとけ」ってこと。

集中力切れた。
内容はここまでにしよう。



高校生!
案外死なないし、何とかなるもんだから、不安ながらも進んでいけ。

もしこれを読んで少しでも共感したら..

シェアやいいねなど様々に。
多くの高校生に届けてあげて。
















片山雅史https://twitter.com/martinking2017?s=09
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私はあなたの味方です。

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