※自分の場合、忘バ舞台を観ると決定付けたのが巻田のキャラビジュ公開を見てだったので、感想は巻田のことのみ。

 

まず、巻田を松田さんという役者さんが演じてくださって本当によかった!

舞台上の巻田クンとてもとても全力少年でした!

むしろ劇中で一番少年ぽかったかも。

 

そして巻田初登場シーンで、もう演出に大歓喜だった。

 

千早を見つけた時、巻田は嬉しそうに駆け寄っていくのだ。

 

もう尻尾をブンブン振っているのが見えましたとも!(幻覚)

 

原作もアニメも何話も段階を経ていくことで巻田と千早の真の関係性が明らかになっていくためストーリー展開上、序盤はお互い嫌い合っているようにみえる描写で始まる。

 

だが、舞台で同じことをすると客席側は巻田のキャラを誤解したままになる可能性が大きいだろう。

人は嫌なことほど覚えているように、客席が最初に受けた嫌な印象を覆すのは舞台という限られた時間枠では難しいと思える。ただでさえ巻田はデリカシーのないキャラなので(笑)

 

デリカシーがないが裏表のない真っ直ぐな気質で、只々千早と一緒に野球がしたかった巻田。

 

そこが客席に伝わっていなかったら巻田は誤解されたままになってしまう。

だからこそ、舞台巻田クンのあの演出に感謝するばかりだ。

 

元気な大型犬巻田クンを見せてくれてありがとう。

 

「もう 辞めんなよ」「振り向けよバーカ」のシーンもとても大事に再現してくださっていて、3次元でもこのシーンは甘酸っぱい気持ちになった。

が、舞台はその余韻に浸る時間を与えることなく例のギャグシーンをぶち込んでくる(笑)。あのギャグって舞台で受けるなぁと妙な関心を得た。

 

全体的に見ても原作リスペクトを強く感じる大満足な舞台だった。

 

 

 

大満足なのを踏まえて、些細な事だが個人的に気になったシーンが一つだけある。それは試合中誰も気付かない中、巻田がいち早く千早の走塁に気づくシーンだ。

チマチマしたプレイスタイルが嫌いだと言っていても巻田は過去もそして今もちゃんと千早の野球を見ているのがわかるポイント的場面なのだ。

舞台で再現されたそのシーンは試合の躍動感が溢れていて素晴らしかったが、巻田がいち早く気づくところは試合の流れの一部のような扱いで印象が薄いように自分には感じた。

巻田が気付くところは千早と巻田の関係性を示すものでもあるので、ピンポイント的な演出がほしかったな、と個人的に少し気になった。

 

あくまでも自分の推しのことだから、そう受け取ってしまうだけのことだろうが、自分で見返す用に一応書き留めておく。