サラリーマンFPがこんな世の中でも楽しい人生を歩むために考えていること -15ページ目

自分はこれからの人生の中であと

どれだけ自由に使える時間があるだろうか

考えたことがありますでしょうか。

 

今回、考えてみましたので

長くなりますがお付き合いください。

 

もし

長い解説なんかいらない。

大まかな数字だけが知りたければ

男性なら

(65 - 現在の年齢) x 2,558 + 33,215時間

女性なら

(65 - 現在の年齢) x 2,558 + 47,450時間

で現在の年齢からどれだけ可処分時間(自由に使える時間)があるか求められます。

以上です。

 

では

結論に至った経緯を

ご説明します。

 

よく、お金の話の中で

「可処分所得」という言葉を使うことがあります。

可処分所得とは、給与やボーナスなどの個人所得から、

税金や社会保険料などを差し引いた残りの手取り収入、

つまり自分の意思で使える部分を指します。

実際には、その可処分所得から、

家賃だったり食費だったり電気や水道など

生きるために必要な費用を支払った後、

自分の自由に使えるお金が残ったりします。

 

もう少し人生を充実させて、密度を高めたい人の中には

お金よりも時間を大切にする考えもあります。

 

お金は稼ぐことで増やすことができますが、

自分の人生の時間は生まれてから減るしかないので

「お金よりも時間のほうがずっと大事でしょう」という考えです。

 

お金における可処分所得に対して

時間における可処分時間を当てはめる考えがあります。

124時間のうち睡眠や食事、仕事など、

生活に欠かせない時間を差し引いた時間を言うようです。

ざっくりと「可処分時間」とは

仕事や睡眠を除いて、自分の意思で自由に使える時間という意味になると思います。

 

大まかに

仕事8時間、通勤1時間、睡眠8時間、食事3食で3時間で、

それ以外が自由だとしたら、

平日1日あたり、24−(8+1+8+3)=4時間になります(淋しい…?)

(仮に休日は仕事関係をなくして24-(8+3)=13時間くらいでしょうか)

 

私は仮に100歳ぴったりまで生きるとしたらという思考実験をよくするのですが、

もうすこしリアルな数字でこの可処分時間を考えてみたいと思います。

 

何歳まで生きるかはわかりませんが

統計的には日本人は平均寿命として

男性 80.98 歳、女性 87.14 歳という数字が出ています(厚生労働省調べ)

今回、自分の意思で自由に使える時間となると、

寿命の終わりの方では、

身体の自由が効かなくなることも容易に想像がつきます。

 

そこで、健康寿命という考えがあり、

平均寿命から寝たきりや認知症など介護状態の期間を差し引いた期間で

2016 年の厚生労働省の調査では

男性が 72.14 歳、女性が 74.79 歳ということだそうです。

 

働いている期間の1年間の可処分時間を計算するとしたら

先にあるように

わかりやすいように

勤務日は4時間、休日は13時間で

行政機関の休日だとすると(土日祝日+年末年始(12/29-1/3))になるので

2021年の場合の勤務日数:243日、休日数122日になって

(https://keisan.casio.jp/exec/system/1251167854)

勤務日可処分時間(243x4)+休日可処分時間(122x13)=2,558時間になります。

 

現在、仕事の定年が65歳だとすると

男性は健康寿命72歳の定年後残りの7年、

女性は健康寿命75歳の残りの10(四捨五入)だけ、

365日休日で過ごすことになります。

なので定年後の可処分時間

男性は(7x13時間x365)=33,215時間

女性は(10x13時間x365)=47,450時間

になります。

 

仮に

現在50歳の男性だとしたら

定年までの15年は

勤務時可処分時間/2,558時間x15年=38,370時間

プラス

定年後7年の可処分時間33,215時間

71,585時間

40歳の女性なら

2,558時間/x25=63,950時間

プラス

定年までの可処分時間47,450時間

111,440時間

になります。

 

まとめると

男性なら

(65 - 現在の年齢) x 2,558 + 33,215時間

女性なら

(65 - 現在の年齢) x 2,558 + 47,450時間

で現在の年齢からどれだけ可処分時間があるか求められます。

 

これは健康寿命から考えて

あとどれだけ自分の自由に使える時間があるかという意味で

私はこれを個人的に可処分余命時間と呼んでいます。

 

もちろん、健康寿命を長くする努力によって

可処分余命時間は増えますし

定年前に仕事をやめて可処分時間を増やすことができます。

休日も土日祝日年末年始以外に夏季休暇のある組織もあると思います。

ある程度のモデルにより目安を示しただけです。

計算過程を書きましたので

数字を変えることで自由にアレンジすることができます。

 

 

この時間が多いと思うか少ないと思うかは

人それぞれですが

時々刻々と可処分余命時間が減っていく中で

この「自分の自由に使える時間」を

自分の人生が終わるときに「いい人生を生きたな」と思えるように

使っていくのがいいように思います。


 

今回も最後までお付き合いいただき誠にありがとうございました。

何か少しでもプラスになるようなものを見出していただければ幸いです。

今後とも宜しくお願いいたします。