映画【ロストケア】をみた。
今働いている場所の先輩におすすめされた。
人からおすすめされたものは、なぜか観ない私が、介護のお話だったため、さすがに観た。
ロストケアは、2023年3月に放映された映画で、
「心優しい介護士の男が、自らの信念に従って殺人を繰り返す。正義感あふれる1人の検事は、そんな犯人に対峙する中で葛藤を深めていく。」
というのがあらすじだ。
正義と正義がぶつかる。
決して人を殺すことは正しいとは言えないが、そこには正義があり、人を救うための殺人となっていることもある…。
介護士として働いていなければ、私は検事側の気持ちでこの映画をみていただろう。
しかし、介護士として働き、介護の現場を知っているからか、どうしても殺人を繰り返す男の気持ちも考えてしまった。また、その遺族の気持ちも考えてしまった。
綺麗事だけで成り立つことができない現実。
この映画は、介護の現場を全く知らない人からしたら、「ありえない。」といった感情がでてくるかもしれない。介護の現場を知っている人は、「ありえない。」とは真逆に「現実にありえることだ。」と、「自分がそうならないように。」など、様々なことを考えてしまうかもしれない。
この映画は、実際あった事件を元にしていると聞いた。
あぁ。こうやって心の優しい人間が、真っ直ぐな気持ちで、人を殺してしまうような、世の中なのか。と悲しくなるとともに、もっと人を頼らなければいけない!!頼っていいんだ!!と、自分自身に言い聞かせるとともに、周りにも伝えたくなった。
私にできることなんて少ないかもしれないけれど、手が届く人だけでも救っていきたい。
そして、たくさん人に頼っていきたい。
みなさんも。