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新型コロナの扱いが2類から5類に緩和され、マスクも自由になりましたが、いまだ多くの方がマスクをしています。

マスクの感染予防効果やマスクの弊害についてよく知らない方が多いと思うので、いま一度マスクについて考えるきっかけになっていただけたらと思います。

マスクについて

マスクの健康被害についてよくわかるチラシです

特にお子様にはマスク装着のリスクがあります。

マスクの感染予防効果についても書かれています。

大人は自己判断できますが、子どもは大人の判断に従います。

2023年5月開催の講演会で池田利恵氏（日野市市議会議員）の関係者様よりいただいたチラシです

チラシの文字起こしです（一部）

脳の発達を阻害する危険性

マスク着用の常態化などにより、無自覚のうちに酸欠状態に陥る「隠れ酸欠」が増えています。

ドイツの神経科医師マーガレット•グリーズブリッソン博士は「脳に必要な酸素が不足すると、短期的には、頭痛、眠気、めまい、集中力の低下、反応時期の低下、認知システムの低下など症状が起こる。慢性的な酸素欠乏になるとそれらの症状は全て消えてしまうが、脳の酸素不足は進行し続ける。

成長途中の脳はより多くの酸素を必要としていますが、酸素欠乏は脳の発達を阻害し、その結果として生じたダメージは元に戻すことはできません」と子ども、若者のマスク着用に警笛を鳴らしています。

口呼吸のリスク(免疫力の低下、歯並びの悪化、虫歯、歯周炎•••)

大人の4割、子供の7割が口呼吸に。

• 汚れたままの空気が肺に直接送られるので、却って感染症にかかりやすくなる。

• 口腔内が乾燥するので、虫歯口臭•歯肉炎が増加

• 口を閉じる力が弱くなるため、表情筋の衰えや睡眠時間無呼吸症候群のリスクが高まる。

• 成長途上の子供の場合、歯並び、顔の筋肉の発達のに影響するため、将来の顔立ちにも影響が及ぶ。

マスクをしていると、人に見られないことで気が抜けたり、息苦しさによって無意識のうちに口呼吸になりがちです。

鼻から飛沫は飛びません。鼻呼吸で天然のマスクを活用しましょう！

マスクは不潔！　却って感染症にかかりやすくなることも！！

呼気で湿ったマスクは雑菌繁殖の温床になります。米国国立衛生研究所の発表によると、マスクの表面についたウィルスは7日間感染力を保っていました。そのマスクの表面を触った手で直接鼻や目を触ることで感染のリスクが高まることが懸念されています。

特に低年齢の子供に正しくマスクを装着させる事は難しく、調査によると正しい着用の指導も「半数以上の園児はマスクを正しく着用できず、むしろしきりにマスクや鼻を触る様子が見られた」とのことです。

情緒や言葉の発達に影響が出る

生後数ヶ月から就学前までの間は、他者の表情や声だけでなく口の動きから言葉の習得や、他人の顔、感情を認識する能力を獲得する感受性期に当たります。

発達途中途上の脳を持つ子どもたちにとっては、目だけで表情読み取ることは極めて難しく、発達や情緒に影響が出る可能性があります。また、学齢期の子供たちも、表情が見えないことでトラブルが増加したり、「共感する脳」の成長に影響及ぼす可能性があります。コロナが始まった2020年の不登校は、小学生で63,352（前年度比18.7 %増〕

中学生は132,777人(同3.8 %増)自殺した小中学生が415人で前年度から98人増と調査を開始して以来最多とコロナ禍のストレスが影響及ぼしていることがわかります。

運動時のマスクと低年齢の子供のマスク

大阪の小学校で2021年2月、体育の授業中(5分間の持久走後）に、5年生の男の子が亡くなっています。

救急搬送されたときの状況から、マスクをして授業に望んでいた可能性が高いと思われます。では、運動時のマスク着用は何故危険なのでしょうか？

運動で負荷がかかっても必要な酸素を取り込みづらい

スポーツ活動時は体力的な負荷がかかり、呼吸数も多くなり、口呼吸になる傾向が見られます。マスクをつけていると運動時に必要な酸素が体内に取り込まれにくく、息苦しくなり、体に悪影響が生じます。(呼吸筋へのストレス、心肺機能へのストレス、脳への血流低下)

熱中症のマスク脱水のリスクが高まる

マスクで口を覆われていると呼吸による熱の発散がしづらくなってしまうことがあります。

子どもは大人よりも口呼吸に頼る傾向があり、呼吸数も多いためマスクで口呼吸しにくい状態で運動することは、大人以上に危ない行為です。また、子供は体内の水分含有率や、皮膚や呼吸から出ていく水分が多い、腎機能が未熟で排泄の際に出る水分が多いといった特徴から、冬場であっても脱水になるリスクがあります。マスクをすると喉の渇きを感じにくく、水分摂取も減ることで益々リスクは高まります。