自分の容姿に対するコンプレックスを抱い
ている人は少なくないと思うんですけど、
私もその一人で、これまでなるべく見ない
ように見ないようにしてきたものがありま
す。
見ないで済むような動きをしてきていたよ
うに思います。
それを目にするのが怖い
怖くてたまらない
怖くて怖くてたまらない
震えるほど怖くてたまらない
こんなの受け入れられない
でも、でも、勇気を出して勇気を振り絞っ
て直視することにしました。
そこから目を逸らさずに直視しました。
直視してやりました。
怖かった
すっごく怖かった
最初はただただ落ち込むような気持ちしか
湧いてこなかった
ですが勇気を振り絞ってそれを繰り返して
いくうちに、怖いもの見たさなのかなんな
のか、なんだかそこをまた見たくなってい
る自分がいました。
直視するのが怖くて怖くてたまらなかった
、できるだけ目に入れないように避けてき
たコンプレックスだった部分が少しづつ愛
おしく感じられてきて、「この容姿を私が
愛さないで誰が愛すんだ？」という思いが
気が付いたら私の中にこみ上げていました
。
あの人やこの人と比べた時に落ち込んでし
まう気持ちというはやっぱり拭い切れない
けれど、でも同時に「私がこの私を愛して
あげないで誰が愛すんだ？」っていう思い
も一緒に湧いてきます。
だからといって具体的に容姿の何かが変わ
るといったことはないんですけど、鏡を見
る目が少し優しくなったような気がします
。。
コンプレックスのない人間に憧れる気持ち
もあるけれど、
うらやましいなー
いいなー
比べて私はこんなんだよ…
っていう気持ちもちゃんとがっつり感じる
けれど、でも、コンプレックスを抱ける容
姿として生まれてこられて良かったって思
う気持ちも少し抱けるようになったのかも
知れない
そんな人間として生まれた私を私が愛せる
のなら、そっちの方が本当の意味で心が豊
かな人間なのかも知れないって思うから
(負け惜しみ..？)
でもほんとそう
この先この私の容姿を愛せる自分でいられ
るのなら、この容姿に生まれてきて良かっ
たのかなって思います。
そんな風に私を想えるようになった私の方
が心はとっても豊かだなって思うから。
(やっぱり負け惜しみかなぁ..笑)
相変わらず直視するのは怖いけど、この先
も勇気を出して直視していこうと思います
。
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