朝、窓辺に差し込む曙光に誘われ家をでる。久しぶりの散歩⋯

促されるようにまっすぐに光をめざしすすむ。と、いつもの散歩コースからはずれ、となりの団地に迷い込む。

前にあったはずの光が左へと遠のき、見えるかとおもえば屋根にかくれ⋯


いつもの散歩コースにもどったころには影がながくなっていた。よく歩いてつかれた、もうかえろ。


家にかえり、大事にとっていた菓子をたべる。


もったいないから、庭で花や実をとってきてそえた。


おいしかった!