ルポ不倫 自分のこと
女性市長とその部下である既婚男性の不倫を深掘りしているうちに、不倫小説を執筆、さらにルポルタージュまで書いてしまいました。
この期間に読者も増えまして、皆さま関心の高さを知りました。
「ルポ不倫」に関しては、まだネタがあるのですが、もう、ウンザリしているところです。書いていると気分が悪くなってくるのです。
軽はずみな行為、ほんの遊び、大人同士の恋、割り切った関係、男の甲斐性、どのような理由をつけても不倫はいけないこと。なぜなら、当事者の周囲にいる善良な人々を傷つけるからです。
自分の配偶者と子ども、相手の配偶者と子ども……、傷つけるだけでなく、生活や人生までも変えてしまう。本当に罪深い行為です。
「偉そうに言うお前はどうなんだ?」
天の声が聞こえました。
「はい、わかりません」
いや、ちょっと危ないかも知れません。
2025年の劇場版『ベルサイユのばら』を契機に再燃した〝ベルばら愛〟と連動して思い出した昔の男(幼なじみ)。そこから執筆した小説『錦糸の縁結び』。
幼なじみの恋愛話を書いている最中に、そのモデルと再会していたら、私はどうしたでしょう?
彼と私は付かず離れずの間柄でした。お互いに付き合っているという認識はありません。ですが、彼の部屋に1人で入っていったし、2人きりで飲みにも行きました。
そのときの会話は浮かれたものではありません。お互いの仕事や、こじれた女関係の話を聞かされていたのでした。
彼はやんちゃでしたし、欠点もあります。しかし、根は優しいのです。そこを理解している人はどれくらいいたのかしら?
彼とは30年以上会っていませんが、もし、再会したら?
思い出は美しい部分からよみがえってきます。
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趣味のサークル内でも不倫が多いと聞きます。私が所属しているのは文芸サークル。自作の体験談、エッセイ、小説を読みあって講評しています。
著者の思考は作品に現れますから、メンバーたちはすぐに気心知れあう仲となります。
「最後の恋だと思うの」と燃えたメンバーさんも過去には居たそうです。
面白かったのは、遊郭、ソープ、立ちんぼうとR国の話でした。父親世代の実話(買う時の心情)は、女には解らないものですから。
話がそれました。
私はかつて、サークルに入会したての中年男性に秋波を送られたことがあります。
彼は単身赴任中で「妻との仲は冷めてしまった」と言います。男性には珍しい、恋愛小説を書く人でした。
その作品を丁寧に読んで細かく講評したことで、私は気に入られたようでした。
私が話すたびに、彼はうるんだ瞳を向けてきます。
(妻はきっと不倫している。だから僕もこっちで楽しみたい)
表情で話しけてきました。
黒くて豊かな頭髪、南国らしい褐色の肌は、北国生まれの白い肌に興味を思ったのかも知れません。
そんな男の仕草は「気持ち悪い」の一言です。
遊びたいのなら、先輩おじさんたちのように遊郭、ソープ、立ちんぼうを使えばいいのに。軍資金はたっぷりいるけどね。
了
ルポ不倫をお読みいただきまして、ありがとうございました。
次回の投稿は翌週の金曜日の予定です。
過去作品を探し出して修正後に掲載する予定です![]()
