先日、参政党議員の演説中に「ゴダゴダは収まったの?」と通り過がりの方が尋ねられていました。以前からあった党内の切り崩しについて、その方には内輪揉めしているように見えたのかもしれません。以下はその切り崩しの一幕が分かる『吉野氏秘書が送った怪メール』という記事です。吉野氏には過去にも気になる点があり、まとめました。



以下動画は、武田恒泰氏を皇族として紹介した番組で、竹田氏と旧知の仲として吉野氏が出演しています。番組内で吉野氏は「竹田恒泰様は天皇の血を強く引いている旧皇族だけでは無く、憲法学者です。日本国憲法だけでは無く憲法一般について勉強し、博士号を持っている。作家で非常に沢山の賞を受賞し、その中の一つはドキュメントの賞、あー、彼の著作に関する賞もとっています。」と発言。竹田氏は吉野氏著の『再生治療で歯並びを治す(2009年)』の出版記念パーティーに出席しています。




他にも、地上げに絡んだ殺人事件で2006年に逮捕され後に不起訴となったI氏と、竹田氏・吉野氏は一緒に不動産ブローカーをしていたそうです。また、竹田氏の親族経営の松見病院(2014年吉野氏理事長就任)の負債について、乗っ取りと地上げでI氏と竹田氏と吉野氏が策略を働いており「竹田氏の負債を吉野氏が助けたとも言われています。



2022年には、吉野夫妻が突然辞表を提出したと理事長が表明。しかし、本人はクリニックを乗っ取られたと発表しています。



思えば、吉野氏には違和感がありました。2023年の府知事選の演説の為に話す資料を「吉野さんに渡している」と現代表が言えば、吉野氏自身は「自分が資料を集めている」と言い、記者会見では歯科医なのに医師と言いたい素振りを見せ、超党派議連のYouTubeチャットにはいきなり登場し「私は参政党を辞めていませんよ」と書き込み、その後すぐに離党。


府知事選で吉野氏は、上海電力のメガソーラーを糾弾する演説をしていました。しかし、竹田氏は上海電力と関係していますし、定期的に参政党に対する誤情報をXで発信しています。


吉野氏は秘書が流したとされる参政党の偽情報について検証せず、自ら党を去りました。党の信用維持の為にも離党してくれて良かったのではないでしょうか。ぴょんぴょん。