山梨モデル
ワクチン接種が開始され、これからどんどんアフターコロナになっていくのだろうと思いますが、コロナ封じ込めに対しては、山梨モデルが凄く優秀だったと思います。山梨モデルとは県独自の予防基準を設け、それに従っている店舗について、県公認の営業許可を出し、ステッカーを貼ってもらい、緊急宣言時にも時短要請を免除するというもの。基準については、感染症の専門家の指導に基づく。認可については、実際に県職員が一店舗一店舗クリアしているか確認する。その際の手法がとても丁寧で細やかで、テーブル間の距離をメジャーで測って、お店の人と一緒にレイアウトを考えたり、空調の換気率が基準を満たしているかを、計測器を持参し測ってあげて満たさない場合は満たすための方法を提示する、などテレビ(「ひるおび!」だったかな)を見ていて大変感動しました。科学的な効果が不明な時短要請を「雰囲気醸成」という謎の名目で続けるより、経営者を苦しめないし、「こうすればいいんだよ」っていう明確な目標とインセンティブを打ち出してくれて。責任は県が取ります、っていう。最高じゃん。・・・・まさに最初から皆が提唱していた政策を、リアルに、コツコツと人知れず実践していた県があったんですね。滋賀県知事も採用を指示なんと、我が滋賀県知事も、この山梨モデルを参考にすると発表。めっちゃ嬉しいわー。山梨モデルの優秀性を見抜いて早速採用するとか、素晴らしい。トップが賢いと安心するもんですね。この発表があってから、次の週くらいに、滋賀のとある飲食店を訪れたんですが、知事からの指令が飛んだからなのかわかりませんが、店の入口の自動ドアが常時全開になっていたり、店内のエアコンがガンガンにかかっていて、髪の毛がソヨソヨと揺れるくらい風を顔に感じながら食べました。えーこれ指示があったんちゃうーん♥滋賀安心やーん♥アクリル板は元々設置されていた店舗だったので、さらに安心なお店になりました。大都市への応用性スタジオではパネラーが東京や大阪での実効性を疑問視していたけどどうなんでしょうね。山梨の飲食店舗数が1,0000店くらいあるらしく、そのうち9,000店が認可済だそうです。去年の夏から政策開始して、1年で約1万件ですね。これ全国でやればええやん!と思ったんですが、大阪は6万件、東京は10万件くらい飲食店があるっぽいので同じようにやるのは難しいんですかね・・・放送されるや全国に広まるかに思われたんですが、意外と広まらず、残念に思ってます。店舗数が多すぎて無理なんでしょうか。または、「あの店は免除やけど、うちはまだ。不公平や」みたいな順番への不満が出るとかですかね。(我慢してって感じでですけど)そんなん、職員の人手を5倍にすれば、1年後にはみんな幸せになれると思うんですが、あかんのかなあ・・・もっと小規模な、23区とかの区職員が、自分の区を回って調査すればいいのでは?まあ、もうワクチンが出回るし、今からやっても間に合わないかもしれないですしね。でも滋賀は今からでもやってほしいなあ。コロナ収束までまだ時間かかるやろうし。大阪の見回り隊橋本徹さんが最近急に「対策店には時短免除のインセンティブを」と言い出してますが、一言も「山梨モデル」であることに言及しておらず、まるで自分が考えたアイデアであるかの如く宣伝してます。はっきり言ってパクリっぽく見えるからちゃんと先行者の存在には言及した方がいいと思います。吉村知事も、なんか中途半端な事やってますよね。「見回り隊」をバイトで募集してやってるのは別にいいと思うんです。ただ、測定器も巻き尺も持ってない、「認可」の権限もない。店側もルール守っても特に何もない。見る方も見られる方も「ポーズ」だけ。見回る意味ない。「山梨モデル」っぽいことをやってるだけ。