猫付き家庭菜園相続しました

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手探り家庭菜園忘備録

一年を通して常備されていることの多いタマネギ。

 

保存も効くので、今年もたくさん育ってほしいです。

 

 

 

11月11日 植付け

 

100本ほど苗を植えようと思っていましたが、畝に穴あきマルチを張ってみたところ、100か所を上回る植穴が確保できたので、普通の黄タマネギだけではなく、赤タマネギも植えることにしました。

 

これまでタマネギを植える際は、収穫後にすぐ次の夏野菜に取り掛かれるように、収穫時期が遅くならない中生種を選んでいました。

 

早生種なら夏野菜の準備はもっとしやすいのですが、早生種は保存性が低い生食向きのタマネギなので、使い勝手が悪いなと思い、保存性も収穫時期もそこそこの中生種にしていました。

 

でも吊るして保存していても夏ごろには腐ってしまうものが多いので、邪魔にならない畑のはじの方で、今年は晩生種を植えてみようと思いました。

 

そこで「晩生もみじ3号」という種にしてみました。

 

黄タマネギ100本、赤タマネギ50本を用意。

 

 

新しいシートは気持ちがいいにゃ!

 

 

ちょっ!やめて!切れてる!

 

ねーねー、なにしてんの?

 

 

興味津々ですね。

 

タマネギの苗は土がついておらず、細長い棒状をしています。

 

耕した直後であれば土がフワフワサラサラなので指でポコポコ容易に穴をあけていけますが、畝を作ってシートを張ってしばらく放置している間に雨が降ったりすると土が固く締まってしまうので、とても指では100本以上も穴をあけてはいられません。

 

そこで支柱を地面に刺して穴をあけたら、ちょうどいい太さの穴をあけることができました。

 

 

150本分の植穴はなかったので、マルチの外にも余った苗を植えておきました。

 

 

タマネギは冬が来る前に大きく育ってしまうと、春にとう立ちしやすくなるようです。

 

なので植え付けてから春が来るまでは、あまり大きくならないように願います。

 

 

暖かくなり、猫ものびのびしてきました。

 

(寒くてものびのびしていたと思いますが)

 

 

タマネギの葉も少し太くなってきました。

 

株元を見ると、赤玉黄玉の片鱗が見えてきています。

 

 

5月に入ると、玉が太ってきたのがわかります。

 

 

何本かはとう立ちしてきましたが、多少は想定内なので大丈夫です。

 

ただ、とう立ちはしていないけれど、葉のしげり具合がいまいちです。

 

晩生種とはいえ、そろそろ収穫時期が近いと思うのだけれど…

 

 

 

 

5月26日 試し収穫

 

葉も玉もあまり育っていない感じがしたので、育ち具合を確認するために、その中でも大きくなっていそうなものを探して収穫してみました。

 

赤タマネギのひとつはそこそこの大きさがありました。

 

 

黄タマネギは大きそうなものを選んだのにこの程度です。

 

小さいなぁ…。

 

 

 

 

6月9日 本収穫

 

少しでも大きくならないかなとねばっていましたが、葉っぱがどんどん収穫の目安である「倒れる」を通り越してもう枯れてきてしまい、これ以上置いといてもしょうがないので、全部掘り上げることにしました。

 

 

そこそこの大きさ(とは言っても小さい)ものもありましたが、半分以上は「大きなペコロス」といった感じです。

 

 

いつもは知り合いに配ったりもするのですが、今年のタマネギは人にあげられる状態ではなかったです。

 

小さくて調理するのがめんどくさそうですよね。

 

それでもみそ汁やカレーの具に、焼肉の付け合わせである焼き野菜にと、それなりに消費していきました。

 

 

赤タマネギは、サラダや南蛮漬けといった色を生かした料理に利用しました。

 

 

赤タマネギをスープに入れてみたら、煮ている途中で色が抜けてしまいましたが、それを気にしなければ普通の黄タマネギと同じ使い道で消費できそうです。

 

さて、来年のタマネギ栽培はどうしましょうか。

 

期待していた貯蔵期間も、夏場の異常な暑さのせいか大して長くはなかったです。

 

それだったら早く畑が片づけられる中生種に戻しましょうかね。