更年期と闘う専業主婦です。
家事や収納、オススメ商品など
日々の生活の色々をつぶやいています。
私が経験した毒親との絶縁までのお話も書いていきます。
前回のお話
とにかく父と別居するために弟に家を買わせたい母。
そんな母と3軒目に見に行った家は、真横に鉄塔が立つ家でした。
内覧を終えて、不動産屋さんに戻り話を聞くと
価格はかなりお安くて「やっぱり鉄塔のせいなんだろうな」と思いました。
「あの家だったら、パートのお友達を呼べるわ」と
母が前のめりになって居たので、本当に大丈夫なのか心配だった私は
これはちょっとマズいと思い、なんとか止める理由を絞り出しました。
「でも和室がかなり狭いよ、お祖母ちゃんが本格的に介護生活になったら介護ベッドがリビングにはみ出すけど良いの?」
母「そんなのベッドじゃなく今のまま布団にしとけば良いじゃない」
「それじゃ介護する人が大変でしょ、お母さん自分でするの?」
母「するわけないでしょ、お父さんがするってば」
そもそも父が本当に介護するとは思えず
「自分の事も出来ないのに、そんな不便な状態で出来る訳ないよ」
母「でも、すぐに決めないと取られちゃうじゃない」
「マル雄にも見せないで決められないよ。第一、ここ通勤するには幹線道路に出るのにちょっと時間掛かるよね?」
マル雄が提示した条件の内の1つが「今より通勤が大変にならないこと」です。
内覧した家自体は横に鉄塔があるので周りは開けているのですが
ちょっと入り組んだ住宅街を抜けて幹線道路に出ないといけなくて
さっき不動産屋さんに連れられて行き来した道だと
幹線道路に出る場所に信号が無かったので
通勤ラッシュ時には混むであろう道に割り込んで入ることになる。
毎日となるとストレスじゃないかな?と気になっていたのです。
ひょっとしたら別の道もあるのかもしれないけれど、敢えて言わずにおきました。
運転をしない母にはそういった細かい事は分からないので
イライラしていましたが
ひとまず持ち帰って、マル雄に相談する事になりました。
つづく