1990年代後半から2010年代初めまで乗っていたPorsche。
車は1990年式944S2。
総合カタログはあとから旧車カタログ店で購入しました。
1990年代後半、中野の西新井や筑波の旧車カタログ店に時々通っていました。
当時は府中に住んでいて、仕事で筑波にも通っていました。
何と25年以上たった今でも中野や筑波のお店は存続しているようです。
ちょっと遠いのでもうたぶん行けませんが。
そこで購入したこのカタログ。
2000年前後に購入しました。
944、944 S2、944 turbo、911 Carrera、911 turbo、928 S4 の総合カタログ。
この写真は944ターボ。
見た目はエンブレム以外全く同じですが、よく見るとホイールが少し違います。
外見は全く同じデザインですが、ターボは超高価な鍛造ホイールで全体が平坦でリム部は薄く平坦です。
これは944S2。
ホイールが少し丸く出っ張っているのが分かります。
ナンバーは「S」。
本社と工場のあるStuttgartのナンバーです。
サンルーフのある白い944S2
ナンバーはBBでBoeblingenナンバーです。
BoeblingenはベンツのSクラスを作っている最新工場や車のSmart社の本社がある街で、私の顧客もあり、10年以上通っていました。
BBナンバーエリアはStuttgart空港もあるエリアで、Stuttgart市の南側の郊外にあります。
ポルシェの広報車やスポーツバージョンの車にBBナンバーが昔から多いのは何か理由があるのでしょうね。
Stuttgart市内から見てPorscheの本社や工場とは逆の方向にあるのですが。
私が15年近く持っていたポルシェ944S2の一番気に入っていたところは、スタイルです。
控えめながら、上品で迫力あるスタイル。
1990年代当時、英国のCar & Motor誌で、Tastful understatement(控え目な上品さ)と呼ばれていました。
(この写真の車もStuttgartのSナンバーですね。)
944S2の2番目に好きだったところが、ブレーキです。
ブレンボの対抗4ポッドの純正ブレーキですが、いままで乗った車の中で格段に最高のブレーキでした。
単なる制動距離や制動能力ではなく、ブレーキの繊細さ、ブレーキパッドがディスクを嚙む状態が足の裏でわかるというか、感じられるというか。
本当に素晴らしい、このブレーキだけでこの車を買ってよかったと思いました。
私が944S2で気に入った個所の3つ目は、この車種に限らないですが、レカロ製のフルパワーのドライバーズシート。
この写真はちょっと違いますが、薄いビニールとリネンのレカロのフルオートのスポーツシートが付いていました。
標準はセミオートシートなのですが、私が買った車には高価なフルオート機能が付いていました。
シートの高さが前後で上下に自由に任意で変えられるのです。そしてその調整幅がシート一の前後やリクライニングも含めてすごく微細に調整出るのです。
シート自体は薄いのに、背中に鉄板が貼られているようにしっかりボディーをサポートしてくれました。
すごくコストのかかったシートでした。
私が944S2を好きだった4つ目の点は、
6000回転以上回した時のクォーンと言うフェラーリみたいな?(想像)カムシャフト音です。
4気筒なのに何を言っているんだと思われるかもしれませんが、本当に力強く官能的な高い音がします。
同じ官能的な高回転音でもHONDAのVTECとは全然違う音です。
でも残念なことに、私は高回転まで回して走るスタイルじゃないので、そんな音を聞くのは、年に1回くらい回してみようと思った時だけでした。
私が944S2を好きだった5つ目の理由は、ドアの閉まる音。
1980年代設計の古いタイプのドイツ車だったので、ポルシェ930(911)やBMW E30みたいに、ドアを閉めた時に、金庫のような?(と当時自動車雑誌で表現された)、「ガキン」という固い金属音が、ボディー剛性と硬派さを表しているようで好きでした。
私が944S2を好きだった6つ目の理由は、高速道路での圧倒的な安定性。
アウトバーンの国、Stuttgartで育ったポルシェ。
高速でスピードを出せば出すほど増してくる鋼のような安定性。
安心で、楽しくて高速道路をどんどん走りたくなりますが、日本でそれほど走れる空いた高速道路はありません(><)
私が944S2を好きだった7つ目の理由は、日本の高速道路での快適性。
私が乗っていたのは赤色の車でしたが、日本の高速道路では走行車線と追い越し車線の違いを理解できず、すごい低速で追い越し車線にずっと居座っている車も多いですが、赤色のこのスタイルの車でちゃんと車間を空けて後ろにつくと、走行車線に戻ってくれる車が多かったです。ミラーを見ていない車以外は。
私は普段、18年落ちのシルバーのマツダデミオに乗っていますが、いくら後ろにつけても全然ほとんどの車は走行車線に戻ってくれませんし、むしろ急に前に割り込まれたりすることも多いです。
イタリアのレンタカーでランチャY(イプシロン)に乗っている時と同じです。
ドライバーの皆さんには車を見て判断するのではなく、走行速度を見て判断してほしいです(><)
という訳で、日本の高速道路では走行車線に戻ってくれる車が多くて快適でした。
そして高速では、覆面パトカーや白黒パトカーに意地悪のようにずっと後ろに着けられることが多かったです。
長くなってきましたので続く・・





























































































